KATA のスキャン結果に基づいたメッセージに対する処理の設定

2023年8月21日

ID 145068

KATA のスキャン結果に基づいて Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server によって実行されるメッセージに対する処理を設定するには:

  1. Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、[ルール]セクションを選択します。
  2. ルールリストでルールの名前をクリックして、KATA のスキャン結果に基づいてメッセージのアクションを設定するルールを開きます。
  3. KATA による保護]セクションを選択します。
  4. KATA による保護]設定グループの名前の横にあるスイッチがオフの場合は、オンにします。
  5. KATA がイベントを検知した場合]ドロップダウンリストで、KATA がイベントを検知したメッセージに対して実行する処理を、次から 1 つ選択します:
    • メッセージを削除
    • 拒否
    • スキップ

    既定では、[メッセージを削除]の処理が選択されます。

  6. 作業領域の下部にある[適用]をクリックします。

指定した設定が Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の動作中に使用されるようにするため、ルールで KATA プロテクションが有効になっていること、および設定を行ったルールが有効になっていることを確認してください。

関連項目:

KATA プロテクションおよび Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server と Kaspersky Anti Targeted Attack Platform との統合

KATA メッセージスキャンのステータス

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の統合設定の入力

KATA での統合の確認

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server と KATA との接続のチェック

メッセージを KATA でスキャンするために Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server から送信する設定

KATA プロテクションの有効化と無効化

KATA プロテクションの設定

KATA プロテクション設定に対する既定値の指定

ルールでの KATA プロテクションの有効化と無効化

KATA のスキャン結果に基づいてメッセージの件名に追加するタグの設定

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