メッセージ処理ルールの作成

2023年8月21日

ID 88114

メッセージ処理ルールを作成するには:

  1. Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、[ルール]セクションを選択します。
  2. 作業領域の上部にある[作成]をクリックします。

    新しいメッセージ処理ルールが開きます。

  3. 全般ルール設定]セクションを選択します。
  4. ルール名 (必須)]に、新しいルールの名前を入力します。

    ルールは Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server ルールのリストで一意な名前にする必要があります。

  5. ルールの説明]に、ルールの説明を入力します。
  6. ルールのモード]設定グループで、次のいずれかのメッセージ処理オプションを選択します:
    • スキャンモジュールの設定を使用 - アンチスパム、アンチフィッシング、アンチウイルスの各エンジンの設定と、このルールのために指定されたコンテンツフィルタリング設定を使用して、このルールに従ってメッセージを処理する場合。

      次の設定グループが作業領域の下部に表示されます(以前に非表示にされていた場合)。これらを使用して、ルールでの Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server 設定を指定できます:

      • アンチスパム
      • アンチウイルス
      • KATA による保護
      • アンチフィッシング
      • コンテンツフィルタリング
      • 通知
      • メール免責条項
      • 安全でないメッセージの警告
      • メール送信者認証
    • スキャンせずに拒否 - このルールに従ってメッセージを処理する時はスキャンを行わずにメッセージを拒否する場合。
    • 送信者に通知せずに削除 - このルールに従ってメッセージを処理する時は通知せずにメッセージを削除する場合。
    • スキャンをスキップ - このルールに従ってメッセージを処理する時はスキャンを行わずに受信者にメッセージを配信する場合。

      メール免責条項]セクションが作業領域の下部に表示され、このルールに従って処理されるメッセージに対する免責事項を設定できます。

  7. 作業領域の下部にある[作成]をクリックします。

ルールが作成され、[ルールセクションのルールリストに追加されます。

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server によってルールが使用されるようにするには、このルールでのメッセージ送信者のリストとメッセージ受信者のリストを設定する必要があります。

既存のルールのコピーまたはその設定の編集によってもルールを作成できます。

既定では、以前に作成されたすべてのルールのうち優先順位が高いルールを割り当てます。ルール優先度レベルを変更することができます。

指定した設定が Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の動作中に使用されるようにするため、設定を行ったルールが有効になっていることを確認してください。既定では、新しいルールは無効になり、本製品の操作中に使用されません。

関連項目:

メッセージ処理ルールについて

メッセージ処理ルールのコピーの作成

ルールでのメール送信者と受信者のリストの設定

メッセージ処理ルールの削除

メッセージ処理ルールの有効化と無効化

メッセージ処理ルールの優先順位の変更

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