バックアップ

2023年8月21日

ID 88718

バックアップは、処理中に Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server が保存するメッセージのコピーを保管するよう設計されています。メッセージのコピーは、バックアップに難読化されて保存されるため、Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server を実行しているサーバーのセキュリティが危険にさらされることはありません。

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server は、次のメッセージのコピーをバックアップに配置します:

  • アンチウイルスエンジンがステータスラベルの 1 つを割り当てた、処理が行われる前のメッセージ。
  • アンチスパムエンジンがステータスラベルの 1 つを割り当てた、処理が行われる前のメッセージ。
  • アンチフィッシングエンジンがステータスラベルの 1 つを割り当てた、処理が行われる前のメッセージ。
  • コンテンツフィルタリングでステータスラベルの 1 つが割り当てられた、処理が行われる前のメッセージ。
  • KATA スキャンに基づいてステータスラベルの 1 つが割り当てられた、処理が行われる前のメッセージ。
  • メール送信者認証の結果に基づいてステータスラベルの 1 つが割り当てられた、処理が行われる前のメッセージ。
  • 送信者のアドレスがアドレスのカスタムブラックリストで検知された、処理が行われる前のメッセージ。

メッセージのコピーは、添付ファイルとともにバックアップに配置されます。

既定では、バックアップ領域の最大容量は 7.32 GB です。バックアップのサイズが既定のしきい値を超えると、最も古いメッセージのコピーから順にバックアップから削除されます。バックアップのサイズがしきい値を超えない値に戻ると、バックアップからのメッセージコピーの削除は停止されます。

このセクションの内容

バックアップの設定

バックアップ内のメッセージコピーの検索

バックアップ内のメッセージに関する情報の表示

バックアップから受信者へのメッセージの配信

バックアップからファイルへのメッセージの保存

バックアップからのメッセージコピーの削除

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