外部ディレクトリサービスとの統合

2023年8月21日

ID 88722

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server は、LDAP プロトコルを介して組織で使用されている外部ディレクトリサービスのサーバーに接続できます。

ディレクトリサービスは、ネットワークリソース(ユーザーなど)に関する情報を一箇所で保管し、一元的管理機能を提供するソフトウェアシステムです。

LDAP は、ディレクトリサービスにアクセスするための Lightweight Directory Access Protocol です。

LDAP を使用した外部ディレクトリサービスへの接続により、Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server 管理者は次のタスクを実行できます:

  • 外部ディレクトリサービスからの送信者または受信者をメッセージ処理ルールに追加する。
  • 組織の LAN におけるユーザーのアドレスのカスタムブラックリストおよびカスタムホワイトリストを作成、編集、および表示する。
  • 組織の LAN におけるユーザーのメッセージのバックアップコピーを表示する。

このセクションの内容

LDAP サーバーとの接続および切断

LDAP サーバーとの接続の追加

LDAP サーバーとの接続の削除

LDAP サーバーとの接続の有効化と無効化

LDAP サーバーとの接続の設定

LDAP サーバー接続フィルターの設定

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。