アンチフィッシングスキャン後にメッセージの件名に追加するタグの設定

2023年8月21日

ID 93918

アンチフィッシングスキャンの後で Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server によってメッセージの件名に追加されるタグを設定するには:

  1. Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、[ルール]セクションを選択します。
  2. ルールリストでルールの名前をクリックして、アンチフィッシングスキャンの後でメッセージの件名に追加するタグを設定するルールを開きます。
  3. アンチフィッシング]セクションを選択します。
  4. アンチフィッシング]設定グループの名前の横にあるスイッチがオフの場合は、オンにします。
  5. フィッシングの脅威を含むメッセージの件名にタグを追加します。この操作には、次の手順を実行します:
    1. フィッシングの脅威または悪意のある Web サイトが検知された場合]の設定グループで[次のテキストをフィッシングメッセージの件名に追加する]設定名の右にあるリンクをクリックして、[フィッシングの脅威が含まれるメッセージ用のタグ]ウィンドウを開きます。
    2. ウィンドウ名の下のフィールドに、フィッシングの脅威を含むメッセージの件名の先頭に追加するテキストを入力します。たとえば、「Phishing」タグを追加できます。
    3. OK]をクリックします。

      フィッシングの脅威が含まれるメッセージ用のタグ]ウィンドウが閉じます。

  6. マルウェアがある Web リソースへのリンクを含むメッセージの件名にタグを追加します。この操作には、次の手順を実行します:
    1. フィッシングの脅威または悪意のある Web サイトが検知された場合]の設定グループで[悪意のある Web サイトの URL を含むメッセージの件名に次のテキストを追加する]設定名の右にあるリンクをクリックして、[悪意のある Web サイトの URL を含むことが検知されたメッセージに対するタグ]ウィンドウを開きます。
    2. ウィンドウ名の下のフィールドに、マルウェアがある Web リソースへのリンクを含むメッセージの件名の先頭に追加するテキストを入力します。たとえば、「Malicious Link」タグを追加できます。
    3. OK]をクリックします。

      悪意のある Web サイトの URL を含むことが検知されたメッセージに対するタグ]ウィンドウが閉じます。

  7. 作業領域の下部にある[適用]をクリックします。

指定した設定が Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の動作中に使用されるようにするため、ルールでメッセージのアンチフィッシングスキャンが有効になっていること、および設定を行ったルールが有効になっていることを確認してください。

関連項目:

アンチフィッシングによる保護

アンチフィッシングのメッセージスキャンステータスのラベルについて

メッセージのアンチフィッシングの有効化と無効化

ルールでのメッセージのアンチフィッシングスキャンの有効化と無効化

アンチフィッシングモジュールの設定

アンチフィッシングエンジン設定に対する既定値の指定

メッセージに対するアンチフィッシングスキャンの処理の設定

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