メッセージ認証を実行するための DNS への接続
メッセージ認証を実行するための DNS への接続
2024年7月4日
ID 98121
メール送信者認証を有効にするには、Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server が DNS サーバーへ接続することを許可する必要があります。DNS サーバーへの接続が許可されていない場合、SPF、DKIM、および DMARC メール送信ドメイン認証が無効になります。
また、DNS サーバーの最大応答待機時間も指定できます。この時間が経過すると、DNS サーバーは使用できないものとみなされ、メッセージは Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server によってメッセージ認証なしで処理されます。既定値は 10 秒です。
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の DNS サーバーへの接続を許可するには:
- Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、[設定]セクションの[プロテクション]サブセクションを選択します。
- [外部サービス]セクションで[DNS サーバーへの接続を許可]をクリックして、[外部サービス]ウィンドウを開きます。
- [DNS サーバーへの接続を許可]設定の名前の右にあるリストで、[はい]を選択します。
- [適用]をクリックします。
DNS サーバーの最大応答待機時間を指定するには:
- Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、[設定]セクションの[プロテクション]サブセクションを選択します。
- [外部サービス]セクションで[DNS サーバーへの接続を許可]をクリックして、[外部サービス]ウィンドウを開きます。
- [DNS サーバータイムアウト]設定の右にあるフィールドで、DNS サーバーの最大応答待機時間を指定します。
既定値は 10 秒です。
- [適用]をクリックします。
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