iOS MDM デバイスへのセキュリティ証明書の追加
iOS MDM デバイスへのセキュリティ証明書の追加
ユーザー認証を簡素化してデータのセキュリティを確保するために、ユーザーの iOS MDM デバイスに証明書を追加します。証明書によって署名されたデータは、ネットワークを介してデータをやりとりしている間に改竄されないように保護されます。証明書を使用したデータ暗号化は、データのセキュリティレベルを高めます。証明書は、ユーザー識別の検証にも使用されます。
Kaspersky Device Management for iOS は、次の証明書の企画をサポートしています:
- PKCS#1 - RSA アルゴリズムに基づく公開鍵による暗号化。
- PKCS#12 - 証明書および秘密鍵の格納と送信。
iOS MDM デバイスにセキュリティ証明書を追加するには:
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、iOS MDM デバイスが属する管理グループを選択します。
- 選択したグループの作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- ダブルクリックでポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
- ポリシーのプロパティウィンドウで、[証明書]セクションを選択します。
- [証明書]セクションで、[追加]をクリックします。
[証明書]ウィンドウが表示されます。
- [ファイル名]に、証明書ファイルのパスを指定します:
PKCS#1 証明書ファイルの拡張子は、CER、CRT、DER のいずれかです。PKCS#12 証明書ファイルの拡張子は、P12 または PFX のどちらかです。
- [開く]をクリックします。
証明書がパスワードで保護されている場合は、パスワードを指定します。新しい証明書がリストに表示されます。
- [適用]をクリックして、変更を保存します。
これにより、ポリシーが適用された後、ユーザーは作成したリストから証明書をインストールするように要求されます。
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