既知の問題

2024年3月18日

ID 211205

Kaspersky Security Center Web コンソールには、本製品の動作には大きな影響を与えない複数の制限があります:

  • リストに 20 を超えるアイテムが含まれている場合(この場合、アイテムは複数のページに表示されます)、[すべて選択]をオンにすると、Web コンソールは現在のページに表示されているアイテムのみを抽出します。
  • セカンダリ管理サーバーの追加ウィザードで、将来のセカンダリサーバーでの認証用に二段階認証が有効になっているアカウントを指定すると、ウィザードはエラーで終了します。この問題を解決するには、二段階認証を無効にしたアカウントを指定するか、将来のセカンダリサーバーから階層を作成します。
  • Kaspersky Security Center Web コンソールへのログイン中に、ドメイン認証を使用して仮想管理サーバーを接続先に指定してからログアウトし、プライマリ管理サーバーへのログインを試行すると、Kaspersky Security Center Web コンソールは仮想管理サーバーへの接続を試行します。プライマリ管理サーバーへ接続するには、ブラウザーを再び開きます。
  • 管理サーバーのプロパティでプロキシサーバーを設定し、[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクで[プロキシサーバーを使用しない]をオンにしても、このオプションは無視されて接続はプロキシサーバー経由で確立されます。
  • 別のブラウザーで Kaspersky Security Center Web コンソールを開いて、管理サーバーの証明書ファイルを管理サーバーのプロパティウィンドウでダウンロードすると、ダウンロードされたファイルに異なる名前が付与されます。
  • バックアップリポジトリ([操作]→[リポジトリ]→[バックアップ])からオブジェクトを復元しようとする、もしくはオブジェクトをカスペルスキーに送信しようとするとエラーが発生します。
  • 1つ以上のネットワークアダプターを持つ管理対象デバイスが管理サーバーにネットワークアダプターの MAC アドレスに関する情報を送信する際、管理サーバーへの接続に使用されていないものの情報を送信することがあります。
  • Kaspersky Endpoint Security for Linux の親ポリシーでロックされた設定は子ポリシーに継承されますが、子ポリシーではロックされません。
  • Kaspersky Security Center へのアップグレード後に、プライマリ管理サーバーをセカンダリに変更し、それからプライマリに戻してから再度セカンダリに戻そうとすると、Kaspersky Security Center Web コンソールはセカンダリサーバーを開けなくなります。この問題は Kaspersky Endpoint Security for Windows のバージョン 11.9 の Web プラグインがインストールされているときのみ再現します。
  • MMC ベースの管理コンソールで Kaspersky Industrial CyberSecurity for Linux Nodes 1.0 のポリシーを作成すると、Kaspersky Security Center は診断用ダンプファイルの作成に関するエラーメッセージを表示します。ポリシー自体は正常に作成されます。
  • Kaspersky Endpoint Security for Linux のアプリケーションコントロール機能に追加したアプリケーションカテゴリが削除されることがあります。
  • コンソールのテーマを濃色に変更した後、ダッシュボードの円グラフのウィジェットでテキストの色が単色に変更されません。
  • デバイスのプロパティ内のタスクリストに表示されるローカルタスクに正しくないステータスが表示されることがあります。
  • アダプティブアノマリーコントロールルールに 200 以上の除外リストを追加すると、警告メッセージの代わりにエラーメッセージが表示されます。
  • アプリケーションカテゴリ]セクションで[ポリシー内で使用]列が表示されている場合、非表示にできません。
  • 管理サーバーの変更タスクの設定で、一部オプションの位置が正しくないものがあります。
  • ネットワークエージェントのポリシーで、[接続スケジュール]セクションに正しくないタイトルがあります。
  • Windows ネットワークの完全または簡易ポーリングで空の結果が返されます。
  • オペレーティングシステムのイメージの取得に sysrep.exe ユーティリティを使用して必要な設定を追加しても、取得したオペレーティングシステムはこれらの設定がない状態で配信されます。
  • Kaspersky Security Center Web コンソールと Identity an Access Manager をインストールしてから Kaspersky Security Center Web コンソールの管理サーバーを変更した場合、Identity and Access Manager は新しい管理サーバーの情報を取得しません。
  • 操作]→[リポジトリ]→[バックアップ]セクションの[復元]と[カスペルスキーに送信]は機能しません。
  • 管理サーバーのプロパティウィンドウの[証明書]セクションで、Web サーバーの証明書など、証明書の追加時に、[閉じる]ボタン(「X」)が[証明書の種別]フィールドの上に表示されます。また、不要な[表示]ボタンが表示されます。
  • セカンダリ管理サーバーで管理サーバーサービスを再読み込みすると、Kaspersky Security Center Web コンソールとプライマリ管理サーバーの接続が切断されます。
  • Zip Slip または Zip Bomb の可能性がある攻撃に関するメッセージが英語でのみ表示されます。
  • ユーザーに割り当てられたロールのリストからロールのプロパティウィンドウが開けません。
  • 通知を日付順にソートできません。
  • Microsoft 製品のアップデートの[デバイス]セクションで、[インストールステータス]および[IP アドレス]での検索が実行できません。
  • Preboot Execution Environment(PXE)を使用した Windows 10 バージョン 2004 の導入はサポートされていません。
  • イベント抽出の古いフィルターを新しいフィルターに置き換えられません。これを回避するには、古いフィルターを手動で削除します。

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