リモートインストールのための Windows デバイスの準備:Riprep ユーティリティ
リモートインストールのための Windows デバイスの準備:Riprep ユーティリティ
次のような理由によって、クライアントデバイスへのリモートインストールでエラーが返されることがあります:
- タスクが既に同じデバイスで正常に実行されている。この場合、タスクを再度実行する必要はありません。
- タスクの開始時点でデバイスが停止していた。この場合、デバイスを起動して、タスクを再起動してください。
- 管理サーバーと、クライアントデバイスにインストールされているネットワークエージェントとが接続されていない。原因を解明するには、クライアントデバイスのユーティリティ(klactgui)のリモート診断機能を使用してください。
- ネットワークエージェントがデバイスにインストールされていない場合、リモートインストール時に次の問題が生じることがあります:
- クライアントデバイスで[簡易ファイルの共有を無効にする]がオンになっている
- サーバーのサービスがクライアントデバイスで実行されていない
- クライアントデバイス上で必要なポートが閉じている
- タスクの実行に使用されるアカウントに十分な権限がない
ネットワークエージェントがインストールされていないクライアントデバイスへのアプリケーションのインストールで生じる問題を解決するために、リモートインストールのためにデバイスを準備するためのユーティリティ(riprep)を使用できます。
riprep ユーティリティを使用して、リモートインストール用に Windows デバイスを準備します。このユーティリティは、管理者サーバーがインストールされているデバイスの Kaspersky Security Center インストールフォルダー内にあります。
このユーティリティは Microsoft Windows XP Home Edition では動作しないので注意してください。
この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。