タスクの対象範囲
タスクの対象範囲
タスク範囲とは、タスクが実行されるデバイスの範囲です対象範囲には次の種別があります:
- ローカルタスクの対象範囲は、そのデバイス自体です。
- 管理サーバータスクの対象範囲は、管理サーバーです。
- グループタスクの対象範囲は、グループに含まれているデバイスのリストです。
グローバルタスクの作成時に、次の方法を使用して対象範囲を指定できます:
- 特定のデバイスを手動で指定する
デバイスのアドレスとして、IP アドレス(または IP アドレス範囲)、NetBIOS 名または DNS 名を使用できます。
- 追加するデバイスのアドレスが記載されている TXT ファイルからデバイスのリストをインポートする(各アドレスを独立した行に記載する必要があります)。
デバイスのリストをファイルからインポートするかまたはリストを手動で作成し、デバイスが名前によって識別される場合、リストに含めることができるのはその情報が管理サーバーのデータベースに登録済みであるデバイスのみです。データベースへの情報の入力は、デバイスの接続時、またはデバイスの検索中に実行されます。
- デバイスの抽出を指定する。
時間の経過とともに、抽出に含まれるデバイスセットの変更に応じてタスクの範囲が変化します。デバイスの抽出は、デバイスにインストールされているソフトウェアを含むデバイス属性、およびデバイスに割り当てられているタグに基づいて作成できます。デバイスの抽出は、タスクの範囲を定義するための最も柔軟性の高い方法です。
デバイスの抽出を対象とするタスクは常に、管理サーバーのスケジュールに基づいて実行されます。このタスクは、管理サーバーと接続されていないデバイスでは実行できません。他の方法でタスク範囲が指定されたタスクはデバイス上で直接実行されるため、デバイスと管理サーバーとの接続の有無には左右されません。
デバイスの抽出を対象とするタスクは、デバイスのローカル時間ではなく管理サーバーのローカル時間に基づいて実行されます。他の方法でタスク範囲が指定されたタスクはデバイスのローカル時間に基づいて実行されます。
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