オペレーティングシステムのイメージを作成するために、ネットワークエージェントがインストールされた基準デバイスを準備する
オペレーティングシステムのイメージを作成するために、ネットワークエージェントがインストールされた基準デバイスを準備する
ネットワークエージェントがインストールされた基準デバイスのオペレーティングシステムイメージを作成し、ネットワーク内のデバイスにイメージを導入することができます。この場合、ネットワークエージェントがまだ起動されていない基準デバイスのオペレーティングシステムイメージを作成します。オペレーティングシステムイメージを作成する前に基準デバイスでネットワークエージェントを起動すると、基準デバイスのオペレーティングシステムイメージから導入されたデバイスの管理サーバーの識別に問題が生じます。
オペレーティングシステムのイメージを作成するための基準デバイスを準備するには:
- Windows オペレーティングシステムが基準デバイスにインストールされていることを確認し、そのデバイスに必要な他のソフトウェアをインストールします。
- 基準デバイスの Windows ネットワークの接続設定で、Kaspersky Security Center がインストールされているネットワークから基準デバイスを切断します。
- 基準デバイスで、setup.exe ファイルを使用してネットワークエージェントのローカルインストールを開始します。
Kaspersky Security Center ネットワークエージェントのセットアップウィザードが起動します。ウィザードの指示に従ってください。
- ウィザードの[管理サーバー]ページで、管理サーバーの IP アドレスを指定します。
管理サーバーの正確なアドレスがわからない場合は、「localhost」と入力します。klmover ユーティリティで
-address
キーを使用することにより、後で IP アドレスを変更できます。 - ウィザードの[アプリケーションの開始]ページで、[インストール中にアプリケーションを開始する]を無効にします。
- ネットワークエージェントのインストールが完了したら、オペレーティングシステムイメージを作成する前にデバイスを再起動しないでください。
デバイスを再起動する場合、オペレーティングシステムイメージを作成するために基準デバイスを準備するプロセス全体を繰り返す必要があります。
- 参照デバイスでのコマンドラインで[sysprep ユーティリティ]を起動し、コマンド「
sysprep.exe /generalize /oobe /shutdown
」を実行します。
基準デバイスでオペレーティングシステムイメージを作成する準備が整いました。
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