既知の問題

2024年4月24日

ID 211205

Kaspersky Security Center Web コンソールには、本製品の動作には大きな影響を与えない複数の制限があります:

  • ディストリビューションポイントのリポジトリにアップデートをダウンロードタスクまたはアップデート検証タスクをインポートすると、[タスクが割り当てられるデバイスを選択する]オプションがオンになります。これらのタスクは、デバイスの抽出または特定のデバイスに割り当てることはできません。ディストリビューションポイントのリポジトリにアップデートをダウンロードするか、特定のデバイスにアップデート検証タスクを割り当てると、タスクは正しくインポートされません。
  • ネットワークエージェント 15 がインストールされた Linux ディストリビューションポイントを使用して Active Directory ポーリングを実行する場合は、アドレスとユーザー資格情報を指定した Active Directory ドメインのみをポーリングできます。現在の Active Directory ドメインと Active Directory ドメインフォレストのポーリングは使用できません。
  • アプリケーションコントロールルールが、Linux デバイスで検出されたアプリケーションを含むアプリケーションカテゴリに基づいている場合、ルールは機能しません。アプリケーションレジストリからアプリケーションを選択してアプリケーションカテゴリに追加する場合は、Windows デバイスで検出されたアプリケーションを選択していることを確認してください。
  • アプリケーションレジストリ]セクションのアプリケーションが Linux デバイス上で検出された場合、アプリケーションのプロパティには関連する実行ファイルに関する情報が含まれません。
  • リモートインストールタスクを使用して ALT Linux オペレーティングシステムを実行しているデバイスにネットワークエージェントをインストールし、このタスクを Root の権限を持たないアカウントで実行すると、タスクは失敗します。Root アカウントでリモートインストールタスクを実行するか、ネットワークエージェントのスタンドアロンイントールパッケージを作成して使用し、アプリケーションをローカルにインストールします。
  • リストに複数のページに表示される 20 以上の項目が含まれている場合、[すべて選択]をオンにすると、Web コンソールは現在のページに表示されている項目のみを選択できます。これは、リストからすべての項目を選択できる[管理対象デバイス]、[デバイスの抽出]、および[タスク]セクションのリストには適用されないことに注意してください。
  • ローカルタスクの IOC スキャンが完了すると、タスクのステータスが[スケジュール済み]として表示されます。
  • Windows ネットワークポーリングを実行した後、クライアントデバイスが見つからない場合があります。
  • Kaspersky Endpoint Security for Windows ポリシーで、アプリケーションコントロール機能の設定中にアプリケーションカテゴリを選択して適用すると、そのカテゴリは適用されますが、ポリシーを保存して再度開くと、選択したカテゴリとして表示されません。
  • KSN プロキシサービスを無効にした後、管理対象デバイスグループ内のデバイスのステータスは[緊急]に変わりますが、サブグループ内のデバイスは[OK]で表示されます。
  • Kaspersky Security Center Linux で使用するデータベースに大文字と小文字を区別する照合が設定されている場合、デバイス移動ルールと自動タグ付けルールでDNS 名を指定する時に大文字と小文字を完全に同じにする必要があります。そうしないと、ルールが機能しません。
  • セカンダリ管理サーバー追加ウィザード]ウィザードで、将来のセカンダリサーバーでの認証用に二段階認証が有効になっているアカウントを指定すると、ウィザードはエラーで終了します。この問題を解決するには、二段階認証を無効にしたアカウントを指定するか、将来のセカンダリサーバーから階層を作成します。
  • Kaspersky Security Center Web コンソールへのログイン中に、ドメイン認証を使用して仮想管理サーバーを接続先に指定してからログアウトし、プライマリ管理サーバーへのログインを試行すると、Kaspersky Security Center Web コンソールは仮想管理サーバーへの接続を試行します。プライマリ管理サーバーへ接続するには、ブラウザーを再び開きます。
  • デバイスのプロパティ内のタスクリストに表示されるローカルタスクに正しくないステータスが表示されることがあります。
  • Windows ネットワークの完全または簡易ポーリングで空の結果が返されます。
  • Kaspersky Security Center Web コンソールと Identity an Access Manager をインストールしてから Kaspersky Security Center Web コンソールの管理サーバーを変更した場合、Identity and Access Manager は新しい管理サーバーの情報を取得しません。
  • 別のブラウザーで Kaspersky Security Center Web コンソールを開いて、管理サーバーの証明書ファイルを管理サーバーのプロパティウィンドウでダウンロードすると、ダウンロードされたファイルに異なる名前が付与されます。
  • バックアップリポジトリ([操作]→[リポジトリ]→[バックアップ])からオブジェクトを復元しようとする、もしくはオブジェクトをカスペルスキーに送信しようとするとエラーが発生します。
  • 1つ以上のネットワークアダプターを持つ管理対象デバイスが管理サーバーにネットワークアダプターの MAC アドレスに関する情報を送信する際、管理サーバーへの接続に使用されていないものの情報を送信することがあります。
  • Kaspersky Security Center Web コンソールと Identity an Access Manager をインストールしてから Kaspersky Security Center Web コンソールの管理サーバーを変更した場合、Identity and Access Manager は新しい管理サーバーの情報を取得しません。
  • 指定したアカウントに対して実行スクリプトのリモートタスクを開始し、タスク設定で割り当てられているアカウントを変更した場合、変更は保存されません。タスクが割り当てられているアカウントを変更するには、タスク設定でタスクを停止し、再起動します。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。