オペレーティングシステムとアプリケーションのリモートインストール

2024年3月18日

ID 62008

Kaspersky Security Center では、オペレーティングシステムイメージを作成し、それをネットワーク上のクライアントデバイスに導入できます。また、カスペルスキー製品や他の製造元のアプリケーションのリモートインストールを行うこともできます。

オペレーティングシステムのイメージを作成するには、Windows ADK の導入ツールと Windows ADK ツール用の Windows PE アドオンを管理サーバーにインストールします。Kaspersky Security Center の要件を満たす任意のバージョンの Windowsオペレーティングシステムのイメージを作成できます 。

Kaspersky Security Center は、64 ビット版の Windows ADK および Windows PE をサポートしていません。

オペレーティングシステムイメージの取得

Kaspersky Security Center は、デバイスからオペレーティングシステムイメージを取得し、それを管理サーバーに転送できます。そのようなオペレーティングシステムイメージは管理サーバー上の専用フォルダーに格納されます。基準となるデバイスのオペレーティングシステムイメージの取得と作成は、インストールパッケージ作成タスクにより行われます。

オペレーティングシステムイメージを取得する機能には、次の特徴があります:

  • オペレーティングシステムイメージは、管理サーバーがインストールされているデバイスでは取得できません。
  • オペレーティングシステムイメージの取得中、sysprep.exe ユーティリティにより基準となるデバイスの設定がリセットされます。基準となるデバイスの設定を復元する場合は、OS イメージ作成タスク作成ウィザードで[デバイスのステータスのバックアップコピーを作成する]をオンにします。
  • イメージの取得時、基準となるデバイスが再起動されます。

新規デバイスへのオペレーティングシステムイメージの導入

イメージを使用して、オペレーティングシステムがまだインストールされていない新しくネットワーク接続されたデバイスにオペレーティングシステムを導入できます。この場合、Preboot eXecution Environment(PXE)というテクノロジーが使用されます。PXE サーバーとして動作する、ネットワークに接続されたデバイスを選択します。このデバイスは次の要件を満たしている必要があります:

  • ネットワークエージェントがデバイスにインストールされている。
  • PXE サーバーで DHCP サーバーと同じポートが使用されているため、デバイス上で DHCP サーバーがアクティブになることはない。
  • デバイスを含むネットワークセグメントには、他の PXE サーバーは含まれていない。

オペレーティングシステムを導入する場合、次の条件を満たしている必要があります:

  • ネットワークエージェントがデバイスでマウントされている。
  • デバイスがネットワークに接続されている。
  • デバイスをブートする際、ネットワークブートオプションは BIOS で選択される。

オペレーティングシステムの導入は次のように実行されます:

  1. クライアントデバイスは、起動プロセス中に PXE サーバーとの接続を確立します。
  2. クライアントデバイスが Windows プレインストール環境(WinPE)で起動します。

    デバイスを WinPE に追加するには、WinPE 用のドライバーの設定が必要な場合があります。

  3. クライアントデバイスが管理サーバーに登録されます。
  4. オペレーティングシステムイメージを含むインストールパッケージを管理者がクライアントデバイスに割り当てます。

    管理者は、オペレーティングシステムのイメージが含まれるインストールパッケージに必要なドライバーを追加できます。また管理者は、インストール時に適用されるオペレーティングシステムの設定が含まれる設定ファイル(アンサーファイル)を指定することもできます。

  5. オペレーティングシステムがクライアントデバイスに導入されます。

管理者は、まだ接続されていないクライアントデバイスの MAC アドレスを手動で指定し、それらにオペレーティングシステムイメージを含むインストールパッケージを割り当てることができます。選択されたクライアントデバイスが PXE サーバーに接続すると、これらのデバイスに自動的にオペレーティングシステムがインストールされます。

既に別のオペレーティングシステムがインストールされているデバイスへのオペレーティングシステムイメージの導入

既に別のオペレーティングシステムがインストールされているクライアントデバイスにオペレーティングシステムイメージを導入するには、特定のデバイスに対するリモートインストールタスクを使用します。

オペレーティングシステムのクリーンインストールが実行されることに注意してください。すべてのデータが削除されます。

カスペルスキー製品および他の製造元のアプリケーションのインストール

管理者は、ユーザーから指定されたアプリケーションを含むインストールパッケージを作成し、リモートインストールタスクを使用して、そのアプリケーションをクライアントデバイスにインストールできます。

このセクションの内容

オペレーティングシステムイメージの作成

オペレーティングシステムイメージのインストール

KSN のプロキシサーバーアドレスの設定

Windows プレインストール環境(WinPE)用のドライバーの追加

オペレーティングシステムイメージを含むインストールパッケージへのドライバーの追加

sysprep.exe ユーティリティの設定

ネットワークに新たに接続されたデバイスへのオペレーティングシステムの導入

クライアントデバイスへのオペレーティングシステムの導入

アプリケーションのインストールパッケージの作成

アプリケーションのインストールパッケージ用の証明書の発行

クライアントデバイスへのアプリケーションのインストール

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