iOS MDM プロトコルを使用した管理システムの導入

2024年7月15日

ID 64664

Kaspersky Security Center では、iOS を動作させているモバイルデバイスを管理できます。iOS MDM サーバーに接続され、管理サーバーにより管理される iOS モバイルデバイスは、「iOS MDM モバイルデバイス」と呼ばれます。

モバイル デバイスは、次の手順で iOS MDM サーバーに接続されます。

  1. 管理者はiOS MDM サーバーをインストールします
  2. APNs(Apple Push Notification Service)証明書を取得します。

    APNs 証明書により、管理サーバーが APNs サーバーに接続し、iOS MDM モバイルデバイスにプッシュ通知を送信できます。

  3. iOS MDM サーバーに APNs 証明書をインストールします
  4. iOS モバイルデバイスのユーザー用に iOS MDM プロファイルを作成します。

    iOS MDM プロファイルには、iOS モバイルデバイスが管理サーバーに接続するための設定が含まれます。

iOS MDM プロファイルがダウンロードされ、iOS MDM モバイルデバイスが管理サーバーと同期されると、そのデバイスが、コンソールツリーの[Mobile Device Management]フォルダーにある[Mobile devices]フォルダーに表示されます。

このセクションの内容

iOS MDM サーバーのインストール

サイレントモードでの iOS MDM サーバーのインストール

iOS MDM サーバーの導入シナリオ

簡易導入スキーム

Kerberos の制約付き委任(KCD)を使用した導入スキーム

APNs 証明書の取得

APNs 証明書の更新

予備の iOS MDM サーバー証明書の設定

iOS MDM サーバーへの APNs 証明書のインストール

Apple Push Notification サービスへのアクセスの設定

モバイルデバイスの共有証明書の発行とインストール

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