Kaspersky Security Center のリポジトリから定義データベースを更新する際のエラー

問題

Kaspersky Security Center のリポジトリから定義データベースをアップデートする際にエラーが発生する場合があります。

解決方法

エラーを解消するには、次の推奨事項を実行してください：

• Kaspersky Security Center の アップデートリポジトリ をクリアします。
• 管理サーバータスクの実行中にエラーが発生した場合は、以下の推奨事項 に従って、リポジトリにアップデートをアップロードするときによくある問題を解決してください。
• ネットワークエージェントサービス が実行されていること、Kaspersky Security Center との 接続エラー が発生していないこと、問題の影響を受けているデバイスのステータスが本製品で正しく表示されることを確認します。
• 製品のバージョン がサポートされていることを確認します。
• アンチウイルス定義データベースをリモートでアップデートする製品が実行中であること、および 有効期限 が正しい有効なライセンスが使用されていることを確認します。
  これは、ローカルで行うことも、Kaspersky Security Center 経由でも行うこともできます。
• ディストリビューションポイントを使用してアンチウイルス定義データベースのアップデートをデバイスに展開している場合は、そのディストリビューションポイント が利用可能な状態であることを確認します。
  ディストリビューションポイントがアクセス可能ではなく、ディストリビューションポイントの自動割り当てが構成されている場合は、割り当てを手動に変更し、新しい設定を適用します。
• 問題のあるデバイスで Kaspersky Endpoint Security for Windows の動作状態を確認します。ステータスが「失敗」のコンポーネントがある場合、またはデバイス保護のステータスが「一時停止」になっていて起動時にエラーで終了する場合は、製品の 破損したインストールを復元します。
• 問題のあるデバイスが、アンチウイルス定義データベースのアップデートタスクの対象グループに属していることを確認します。
• 問題のあるデバイスのドライブに十分な空き容量があることを確認します。
• アップデート元を変更します：
  1. Kaspersky Security Center で [ 管理対象デバイス ] セクションを開きます。
  2. アンチウイルス定義データベースをリモートでアップデートするデバイスを選択します。
  3. 必要なデバイスを右クリックしてコンテキストメニューを開き、[ すべてのタスク ] → [ タスクの作成 ] を選択します。

  

  4. タスクタイプ [ アップデート ] を選択します。
  5. Kaspersky Security Center の代わりに、 カスペルスキーのアップデートサーバーをアップデート元として設定します。
     アップデートを受信するためには、 カスペルスキーサーバーにインターネット経由でアクセスできる必要があります。
  6. ご自身の判断でタスク作成の以降のすべての手順の設定を構成するか、既定値のままにします。
  7. 作成したタスクを実行し、完了するまで待ちます。

解決しない場合

問題が解決しない場合は、診断データ を収集し、Kaspersky CompanyAccount 経由でカスペルスキーテクニカルサポートへお問い合わせください。