ネットワークエージェントのリモートインストールタスクを削除したときに、0x52E、0x200A、および「アクセスが拒否されました」エラーが発生する
更新日: 2023年11月23日
Article ID: 15919
本記事の対象となるアプリケーションとバージョンを表示する
- Kaspersky Security Center 14.2(バージョン 14.2.0.26967)
- Kaspersky Security Center 14(バージョン 14.0.0.10902)
- Kaspersky Security Center 13.2(バージョン 13.2.0.1511)
- Kaspersky Security Center 13.1(バージョン 13.1.0.8324)
- Kaspersky Security Center 13(バージョン 13.0.0.11247)
問題
Kaspersky Security Center でネットワークエージェントのリモートインストールタスクを削除したときに、0x52E、0x200A、および Access is denied (アクセスが拒否されました)エラーが発生する場合があります。
原因
新規タスクウィザードで [ Active Directory のグループポリシーにパッケージのインストールを割り当てる ] をオンにしていますが、リモートインストールのプロパティで、そのタスク、ドメインポリシー、グループを操作するための 十分な権限を持たないアカウントが選択されています。
この場合、タスクを削除しようとしたときに、Kaspersky イベントログに以下のイベントが表示されます:
-
グループポリシーオブジェクト「LDAP://CN={1DEE8F3C-F36F-4FF7-8E18-01C83D482A44},CN=Policies,CN=System,DC=bn,DC=loc」を削除できませんでした:「システムエラー 0x52E (ユーザー名またはパスワードが正しくありません。)」
-
グループポリシーオブジェクト「LDAP://CN={1DEE8F3C-F36F-4FF7-8E18-guru01C83D482A44},CN=Policies,CN=System,DC=bn,DC=loc」を削除できませんでした:「アクセスが拒否されました。」
解決方法
ネットワークエージェントのリモートインストールタスクを作成する場合は、新規タスクウィザードで、 Active Directory グループポリシーおよびセキュリティグループを削除するための十分な権限を持つユーザーを選択するか、選択したユーザーの権限を拡大します。手順は こちらの記事 を参照してください。
解決しない場合
問題が解決しない場合は、こちら の推奨事項 を参照のうえ、カスペルスキーカンパニーアカウント 経由でカスペルスキーテクニカルサポートへお問い合わせください。