Kaspersky Security Center 12.2 リリース情報:バージョン 12.0.0.7734 向けパッチ
更新日: 2022年9月21日
Article ID: 15627
Kaspersky Security Center バージョン 12.0.0.7734 向けの パッチ 12.2 を 2020 年 10 月 9 日にリリースしました。
新機能と機能強化について詳しくは、オンラインヘルプ をご参照ください。
パッチ 12.2 には下記が含まれます:
- patch_12_0_0_7734_console_12_2.zip (管理コンソール用パッチ):管理コンソールがインストールされているコンピューターへの適用する修正パッチです。
- patch_12_0_0_7734_nagent_12_2.zip (ネットワークエージェント用パッチ):管理サーバーがインストールされた端末を除く、ネットワークエージェントがインストールされている管理対象デバイスへの適用する修正パッチです。
- patch_12_0_0_7734_server_12_2.zip (管理サーバー用パッチ):管理サーバーをインストールしたコンピューターへ適用する修正パッチです。本パッチには、管理コンソール用、ネットワークエージェント用のパッチが含まれます。
パッチ 12.2 のインストール方法
- 修正パッチの実行ファイルを実行します。
- サイレントモードでインストールするには、-s キーを使用してコマンドラインにてパッチを実行します。
- インストールパッケージを作成します。手順は オンラインヘルプ をご参照ください。
パッチがインストールされているか確認する方法
- Kaspersky Security Center を開き、[ レポート ] タブを選択します。
- [ カスペルスキー製品バージョンレポート ] を選択し、コンテキストメニューから [ プロパティ ] を選択します。
- [ レポートのフィールド ] セクションに移動し、[ 詳細フィールド ] タブを選択します。
- [ インストール済みのアップデート ] 個所のチェックボックスにチェックを入れ、[ OK ] をクリックします。
インストールされているパッチに関する情報がリストに表示されます。
既知の問題
Kaspersky Security Center 12.2 Web Console には次の制限があります:
- 証明書の追加時に、閉じるボタン(「X」)が証明書種別のフィールドの上に表示されます。また、不要な[ 表示 ]ボタンが表示されます。
- スレーブ管理サーバーで管理サーバーサービスを再読み込みすると、Kaspersky Security Center 12.2 Web コンソールとメインの管理サーバーの接続が切断されます。
- 完了したタスクのステータスに、パーセンテージ記号が表示される場合があります。
- 仮想管理サーバーのユーザーのプロパティで、同一のロールのコピーが複数表示されます。
- Microsoft 製品のアップデートの[ デバイス ]セクションで、[インストールステータス]および[IP アドレス]での検索が実行できません。
- Preboot Execution Environment(PXE)を使用した Windows 10 バージョン 2004 の導入はサポートされていません。
- 管理サーバーのパッチを、Kaspersky Security Center 12.2 Web コンソールを使用してインストールすることができません(管理コンソールのみがインストールに使用可能)。
- Zip Slip または Zip Bomb の可能性がある攻撃に関するメッセージが英語でのみ表示されます。
- ユーザーに割り当てられたロールのリストからロールのプロパティウィンドウが開けません。
- 管理グループにデバイスを移動した後、未割り当てデバイスのリストが更新されません。
- 通知を日付順にソートできません。