実行ファイルのインベントリ

2023年4月17日

ID 102357

インベントリタスクを使用して、クライアントデバイス上の実行ファイルのインベントリを作成できます。Kaspersky Endpoint Security for Windows には、実行ファイルのインベントリを作成する機能があります。

1 台のデバイスから受信できる実行ファイルは、最大で 150,000 個です。この上限に達した場合、Kaspersky Security Center は新規ファイルを取得できません。

インストールされているアプリケーションに関する情報を取得しながらデータベースの負荷を軽減できます。これを行うには、ソフトウェアの標準セットがインストールされている参照デバイスでインベントリ タスクを実行することをお勧めします。

開始する前に、管理サーバーにデータを転送するため、Kaspersky Endpoint Security のポリシーとネットワークエージェントのポリシーでアプリケーションの開始に関する通知を有効にしてください。

アプリケーションの開始に関する通知を有効にするには:

  • Kaspersky Endpoint Security のポリシー設定を開き、次の操作を実行してください:
    1. 全般設定]→[レポートと保管領域]の順に選択します。
    2. 管理サーバーへのデータ転送]で、[起動されたアプリケーションの情報]をオンにします。
    3. 変更を保存します。
  • ネットワークエージェントのポリシー設定を開き、次の操作を実行します:
    1. リポジトリ]セクションに移動します。
    2. インストール済みアプリケーションの詳細]をオンにします。
    3. 変更を保存します。

クライアントデバイス上の実行ファイルのインベントリタスクを作成するには:

  1. コンソールツリーで、[タスク]フォルダーを選択します。
  2. タスク]フォルダーの作業領域の[新規タスク]をクリックします。

    タスク追加ウィザードが開始されます。

  3. ウィザードの[タスク種別の選択]ウィンドウで、タスク種別として[Kaspersky Endpoint Security]を選択し、タスクサブタイプとして[インベントリ]を選択して[次へ]をクリックします。
  4. 引き続きウィザードの指示に従って操作します。

ウィザードが終了したら、Kaspersky Endpoint Security のインベントリタスクが作成されます。新規作成されたタスクが、[タスク]フォルダーの作業領域のタスクのリストに表示されます。

デバイスのインベントリで検出された実行ファイルのリストは、[実行ファイル]フォルダーの作業領域に表示されます。

インベントリでは、以下の形式の実行ファイルが検出されます:MZ、COM、PE、NE、SYS、CMD、BAT、PS1、JS、VBS、REG、MSI、CPL、DLL、JAR、HTML ファイル。

関連項目:

シナリオ:アプリケーションの管理

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