インターネット経由で管理サーバーに接続する条件

2023年4月17日

ID 13051

管理サーバーがリモートであり、企業ネットワークの外にある場合、クライアントデバイスはインターネット経由で管理サーバーに接続できます。

デバイスがインターネット経由で管理サーバーに接続するには、次の条件を満たしている必要があります:

  • リモート管理サーバーに外部 IP アドレスを設定し、受信ポート 13000 を開放しておく必要があります(ネットワークエージェントの接続用)。UDP ポート 13000 の開放も推奨します(デバイスのシャットダウン通知の受信用)。
  • ネットワークエージェントをデバイスにインストールします。
  • デバイスにネットワークエージェントをインストールする時に、リモート管理サーバーの外部 IP アドレスを指定します。インストールパッケージを使用してインストールする場合は、インストールパッケージのプロパティの[設定]セクションに、外部 IP アドレスを手動で指定します。
  • リモート管理サーバーを使用してデバイスのアプリケーションとタスクを管理するには、デバイスのプロパティウィンドウの[全般]セクションで、[管理サーバーから切断しない]をオンにします。その後、管理サーバーがリモートデバイスと同期されるまで待ちます。管理サーバーと常時接続できるクライアントデバイスの数は最大 300 です。

リモート管理サーバーによって開始されるタスクのパフォーマンスを高めるには、デバイスのポート 15000 を開きます。この場合、管理サーバーは、タスクを実行する際、デバイスとの同期が完了するまで待つことなく、ポート 15000 経由でネットワークエージェントに特別なパケットを送信します。

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