管理グループの構造の構築とディストリビューションポイントの割り当て

2023年4月17日

ID 155198

Kaspersky Security Center の管理グループ構造では、次の機能が実行されます:

  • ポリシー範囲の設定

    関連する一連の設定をデバイスに適用する別の方法は、ポリシーのプロファイルを使用することです。この場合、ポリシーの範囲は、タグ、Active Directory 組織単位内のデバイスの場所、Active Directory セキュリティグループの所属などによって設定されます。

  • グループタスク範囲の設定

    管理グループの階層に基づいていない、グループタスク範囲の定義方法が存在します。これは、デバイス選択用のタスクと特定のデバイス用のタスクを使用することです。

  • デバイス、仮想管理サーバー、およびセカンダリ管理サーバーへのアクセス権限の設定
  • ディストリビューションポイントの割り当て

管理グループ構造を構築する際には、ディストリビューションポイントを最適に割り当てるために、組織ネットワークのトポロジーを考慮する必要があります。ディストリビューションポイントを最適に分散配置すると、組織ネットワークのトラフィック量を軽減できます。

組織の構造と MSP クライアントによって導入されたネットワークトポロジーに応じて、管理グループ構造に次の標準設定を適用できます:

  • 単一のオフィス
  • 複数の小規模な離れているオフィス

このセクションの内容

MSP クライアントの標準設定:単一のオフィス

MSP クライアントの標準設定:複数の小規模なリモートオフィス

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。