クラウド環境で利用できるデータベースの構成

2023年4月17日

ID 173512

Kaspersky Security Center で使用できるデータベースが必要です。AWS、Microsoft Azure、または Google Cloud に Kaspersky Security Center を導入する場合は、3 つの選択肢があります。

  • 管理サーバーと同じデバイスにローカルデータベースを作成する。Kaspersky Security Center には SQL Server Express が付属し、最大で 5000 台の管理対象デバイスをサポートできます。SQL Server Express Edition で必要を満たせる場合は、このオプションを選択します。
  • AWS クラウド環境の RDS(Relational Database Service)または Microsoft Azure クラウド環境の Azure データベースサービスを使用して、データベースを作成する。SQL Express 以外の DBMS を使用したい場合はこのオプションを選択します。データはクラウド環境に転送されて保存され、そこでの追加費用は発生しません。Kaspersky Security Center をオンプレミスで使用しており、データベースにデータが保存されている場合、新しいデータベースにデータを移すことができます。

    Google Cloud Platform で動作させる場合は、Cloud SQL for MySQL のみを使用できます。

  • 既存のデータベースサーバーを使用する。既に使用しているデータベースサーバーがあり、Kaspersky Security Center でこれを使用する場合はこのオプションを選択します。このデータベースサーバーがクラウド環境外にある場合、データはインターネット経由で転送されるため、追加費用が発生する可能性があります。

Kaspersky Security Center のクラウド環境への導入手順では、データベースの作成または選択を行うステップが設けられています。

関連項目:

シナリオ:クラウド環境への導入

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