監視機能とレポート機能の種別の概要

2023年4月17日

ID 180005

組織ネットワーク内のセキュリティ関連のイベントに関する情報は管理サーバーデータベースに保存されます。イベントの情報に基づいて、Kaspersky Security Center 13.2 Web コンソールでは、組織ネットワークを対象とした次の種別の監視機能とレポート機能を利用できます。

  • ダッシュボード
  • レポート
  • イベントの抽出
  • 通知

ダッシュボード

ダッシュボードでは、組織ネットワーク内でのセキュリティトレンドをグラフや表などを通して視覚的に把握し、監視できます。

レポート

レポート機能を使用することで、組織ネットワークのセキュリティに関する詳細な数値データを取得し、これらの情報をファイルに保存したり、メールで送信したり、印刷することができます。

イベントの抽出

イベントの抽出は、管理サーバーのデータベース内に保存されているイベントを一定の条件を指定して抽出し、画面上に表示できる機能です。これらのイベントは、次のカテゴリに従ってグループ化されます:

  • 重要度:緊急イベント機能エラー警告情報イベント
  • 発生時期:最近のイベント
  • 種別:ユーザー要求監査イベント

また、Kaspersky Security Center 13.2 Web コンソールで編集可能な設定を使用して、ユーザー定義のイベントの抽出を作成し表示できます。

通知

通知機能を使用してイベントのアラート通知を受け取ることで、推奨される処理や担当者が適切と考える対応を行うまでの時間を短縮できます。

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