[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクの作成
2023年4月17日
ID 180697
管理サーバーの[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクは、Kaspersky Security Center のクイックスタートウィザードによって自動的に作成されます。[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクは 1 つのみ作成できます。したがって、管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロードタスクを作成できるのは、このタスクが管理サーバーのタスクリストから削除された場合のみです。
このタスクは、カスペルスキーのアップデートサーバーから管理サーバーのリポジトリにアップデートをダウンロードするために必要です。アップデートのリストには次の内容が含まれます:
- 管理サーバーの定義データベースおよびソフトウェアモジュールのアップデート
- カスペルスキーのセキュリティ製品の定義データベースおよびソフトウェアモジュールのアップデート
- Kaspersky Security Center コンポーネントのアップデート
- カスペルスキーのセキュリティ製品のアップデート
アップデートのダウンロード後、管理対象デバイスにこれらのアップデートを配信できます。
管理対象デバイスにアップデートを配信する前に、アップデートの検証タスクを実行できます。このことにより、管理サーバーが正しいアップデートをインストールし、アップデートによりセキュリティレベルが下がることがないことを確認できます。配信前に検証するには、[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクの設定で[アップデートの検証の実行]オプションをオンにします。
管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロードタスクを作成するには:
- メインメニューで、[デバイス]→[タスク]の順に移動します。
- [追加]をクリックします。
タスク追加ウィザードが開始されます。ウィザードの指示に従ってください。
- Kaspersky Security Center を対象アプリケーションとするタスクから、[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスク種別を選択します。
- 作成中のタスク名を入力します。タスク名は 100 文字以下で、特殊文字("*<>?\:|)を含めることはできません。
- 既定のタスク設定を編集する場合、[タスク作成の終了]ページで、[タスクの作成が完了したらタスクの詳細を表示する]をオンにします。このオプションをオフにすると、既定の設定でタスクが作成されます。既定の設定からの変更は、後からいつでも実行できます。
- [作成]をクリックします。
タスクが作成され、タスクリストに表示されます。
- 作成したタスクの名前をクリックし、タスクのプロパティウィンドウを開きます。
- タスクのプロパティウィンドウの[アプリケーション設定]タブで、次の設定を指定します:
- タスクのプロパティウィンドウの[スケジュール]タブで、タスクの開始スケジュールを作成します。必要に応じて、次の設定を指定します:
- [保存]をクリックします。
タスクが指定した設定で作成されます。
管理サーバーが[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクを実行すると、アップデート元からデータベースとソフトウェアモジュールのアップデートがダウンロードされ、管理サーバーの共有フォルダーに保存されます。管理グループに対してこのタスクを作成すると、指定された管理グループにあるネットワークエージェントにのみ適用されます。
アップデートは管理サーバーの共有フォルダーからクライアントデバイスとセカンダリ管理サーバーに配信されます。