ネットワークエージェント
ネットワークエージェント
2023年4月17日
ID 3305
管理サーバーとデバイスとの対話は、Kaspersky Security Center のコンポーネントのネットワークエージェントによって実行されます。ネットワークエージェントは、Kaspersky Security Center を使用してカスペルスキー製品を管理するすべてのデバイスにインストールします。
ネットワークエージェントは、次の属性を持つサービスとしてデバイスにインストールされます:
- 名称は「Kaspersky Security Center 13.2 ネットワークエージェント」
- オペレーティングシステムの起動時に自動実行される
- ローカルシステムアカウントを使用する
ネットワークエージェントがインストールされたデバイスは「管理対象デバイス」または単に「デバイス」と呼ばれます。
ネットワークエージェントは Windows デバイス、Linux デバイス、Mac デバイスにインストールできます。このコンポーネントは、次のいずれかのソースから取得できます:
- 管理サーバーの保管領域のインストールパッケージ(管理サーバーをインストールしている必要があります)
- カスペルスキーの Web サーバーにあるインストールパッケージ
管理サーバーをインストールしているデバイスでは、サーバーバージョンのネットワークエージェントが管理サーバーとともに自動的にインストールされるので、手動でネットワークエージェントをインストールする必要はありません。
ネットワークエージェントを起動するプロセスの名前は「klnagent.exe」です。
ネットワークエージェントによって管理対象デバイスと管理サーバーが同期します。同期間隔(「ハートビート」とも表記)を管理対象 10,000 台につき 15 分に設定することを推奨します。
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