Kaspersky Security Center の概要

2023年4月17日

ID 3396

このセクションでは、Kaspersky Security Center の目的、主な機能と構成要素、および Kaspersky Security Center の購入方法について説明します。

オンラインヘルプに含まれる情報は、製品に付属するドキュメントに記載されている情報と異なっている場合があります。その場合は、最新の情報はオンラインヘルプの情報です。製品のインターフェイスのリンクをクリックするか、付属ドキュメント内のオンラインヘルプへのリンクをクリックして、オンラインヘルプに移動することができます。オンラインヘルプは、事前の通知なしに更新されることがあります。必要に応じて、オンラインヘルプとオフラインヘルプを切り替えることができます。

Kaspersky Security Center は、組織のネットワークの基本的な管理と保守の一元化を目的として設計されています。組織のネットワークセキュリティのレベルに関する詳細情報にアクセスし、カスペルスキー製品を使用して構築された保護システムのすべてのコンポーネントを設定できます。

Kaspersky Security Center は、組織内でデバイスの保護を担当する企業ネットワーク管理者および従業員を対象としています。

Kaspersky Security Center を使用して、次のことが実現できます:

  • 管理サーバーの階層を作成して、組織内、リモートオフィス内、クライアント組織内のネットワークを管理する。

    クライアント組織とは、サービスプロバイダーからアンチウイルスによる保護の提供を受ける組織です。

  • 管理グループの階層を作成して、いくつかのクライアントデバイスを 1 つの単位として管理する。
  • カスペルスキー製品をベースに構築されたアンチウイルスによる保護システムを管理する。
  • オペレーティングシステムのイメージを作成し、ネットワーク経由でクライアントデバイスに導入する。また、カスペルスキー製品や他社のソフトウェア製品をリモートインストールする。
  • クライアントデバイスにインストールされたカスペルスキー製品または他社のソフトウェアをリモート管理する(アップデートのインストール、脆弱性の検知および修正など)。
  • カスペルスキー製品のライセンスをクライアントデバイスへ一元的に配信し、使用状況を監視したり、ライセンスを更新したりする。
  • アプリケーションやデバイスの動作に関する統計情報とレポートを受信する。
  • カスペルスキー製品の動作中に発生した緊急イベントに関する通知を受信する。
  • モバイルデバイスを管理する。
  • デバイスのハードディスクやリムーバブルドライブに保存された情報を暗号化したり、暗号化されたデータへのユーザーのアクセスを管理したりする。
  • 組織のネットワークに接続されたハードウェアのインベントリを作成する。
  • セキュリティ製品により隔離またはバックアップに移動されたファイルや、セキュリティ製品による処理が延期されたファイルを一元管理する。

Kaspersky Security Center は、カスペルスキー(例:https://www.kaspersky.co.jp)またはパートナー会社を通じて購入することができます。

カスペルスキーから Kaspersky Security Center を購入した場合は、当社のウェブサイトからアプリケーションをコピーすることができます。アプリケーションのアクティベーションに必要な情報は、支払い手続き完了後にメールで送信されます。

このセクションの内容

システム要件

サポート対象となるカスペルスキー製品のリスト

サポートされていないオペレーティングシステムとプラットフォーム

Kaspersky Security Center 13.2 の機能のライセンス

管理サーバーと Kaspersky Security Center 13.2 Web コンソールの互換性について

Kaspersky Security Center の比較:Windows ベースと Linux ベース

Kaspersky Security Center Cloud コンソールの概要

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