ディストリビューションポイントとして選択されたデバイスへのネットワークエージェントのローカルインストールについて

2023年4月17日

ID 38101

接続ゲートウェイとして動作するため、ディストリビューションポイントによって選択されたデバイスが仮想管理サーバーと直接通信できるようにするには、このデバイスにネットワークエージェントをローカルインストールする必要があります。

ディストリビューションポイントに割り当てたデバイスにネットワークエージェントをローカルインストールする手順は、その他のネットワークデバイスへのネットワークエージェントのローカルインストール手順と同じです。

ディストリビューションポイントとして選択されるデバイスは、次の条件を満たしている必要があります:

  • ネットワークエージェントのローカルインストール時に、セットアップウィザードの[管理サーバー]ウィンドウの[サーバーアドレス]に、デバイスを管理する仮想管理サーバーのアドレスを入力します。デバイスの IP アドレスまたは Windows ネットワークでのデバイス名を使用できます。

    仮想管理サーバーのアドレスには次の構文が用いられます:<仮想サーバーが従属する物理管理サーバーのフルアドレス>/<仮想管理サーバーの名前>

  • デバイスを接続ゲートウェイとして動作させるには、管理サーバーとの通信に必要なポートをすべて開きます。

指定した設定に従いネットワークエージェントをデバイスにインストールすると、Kaspersky Security Center は自動的に次のアクションを実行します:

  • このデバイスを仮想管理サーバーの管理対象デバイスグループに含める
  • このデバイスを仮想管理サーバーの管理対象デバイスグループのディストリビューションポイントに割り当てる

ネットワークエージェントは、組織のネットワーク上にある管理対象デバイスグループのディストリビューションポイントに割り当てたデバイスにローカルインストールする必要があります。ネットワークエージェントは、ネストされた管理グループでディストリビューションポイントとして動作するデバイスにリモートでインストールすることができます。これを実行するには、管理対象デバイスのディストリビューションポイントを接続ゲートウェイとして使用します。

関連項目:

ネットワークエージェントのローカルインストール

カスペルスキー製品:一元管理による導入

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