保護システム導入の一般的なスキーム

2023年4月17日

ID 54318

このセクションでは、Kaspersky Security Center を使用して企業ネットワークに保護システムを導入する際の基本的なスキームについて説明します。

システムは、あらゆる不正アクセスから保護される必要があります。本製品をデバイスにインストールする前に、オペレーティングシステムで利用可能なすべてのセキュリティアップデートをインストールするとともに、管理サーバーとディストリビューションポイントが物理的な不正アクセスを受けないような保護対策を実施してください。

Kaspersky Security Center で以下の導入スキームを使用して、企業ネットワークに保護システムを導入できます:

  • 次のいずれかの方法を使用して、Kaspersky Security Center により保護システムを導入します:
    • 管理コンソールを使用
    • Kaspersky Security Center 13.2 Web コンソールを使用

    カスペルスキー製品は、自動でクライアントデバイスにインストールされ、Kaspersky Security Center を使用することによって自動的に管理サーバーに接続されます。

    基本的な導入スキームは、管理コンソールによる保護システムの導入です。Kaspersky Security Center 13.2 Web コンソールを使用して、ブラウザーからカスペルスキー製品をインストールできます。

  • Kaspersky Security Center によって生成されたスタンドアロンインストールパッケージを使用して、手動で保護システムを導入します。

    クライアントデバイスと管理コンピューターにカスペルスキー製品を手動でインストールし、ネットワークエージェントのインストール時にクライアントデバイスと管理サーバーの接続を設定します。

    この導入方法は、リモートインストールが実行できない場合に使用してください。

Kaspersky Security Center では、Microsoft Active Directory グループポリシーを使用して保護システムを導入することもできます。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。