管理者ワークステーションへの管理コンソールのインストール
2023年4月17日
ID 56214
管理コンソールは管理コンピューターに別途インストールし、このコンソールを使用してネットワーク上で管理サーバーを管理することもできます。
管理者ワークステーションに管理コンソールをインストールするには:
- 実行ファイル setup.exe を実行します。
ウィンドウが開き、インストールするカスペルスキー製品の選択を要求されます。
- 製品を選択するウィンドウで、[Kaspersky Security Center 13.2 管理コンソールのみのインストール]をクリックし、管理コンソールのセットアップウィザードを開始します。ウィザードの指示に従ってください。
- インストール先フォルダーを選択します。既定のインストール先は、<ドライブ名>:\Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center Console です。このフォルダーがない場合は、インストール中に自動的に作成されます。インストール先フォルダーは、[参照]を使用して変更できます。
- セットアップウィザードの最終ページで、[インストール]をクリックして管理コンソールのインストールを開始します。
ウィザードが完了すると、管理コンピューターに管理コンソールがインストールされます。
管理コンソールを管理者のワークステーションにサイレントモードでインストールするには:
- 使用許諾契約書をお読みください。以下のコマンドは、使用許諾契約書の内容を理解して条項に同意する場合にのみ使用してください。
- Kaspersky Security Center 配布キットの[
Distrib\Console
]フォルダーで、次のコマンドを使用して setup.exe ファイルを実行します:setup.exe /s /v"EULA=1"
[
Distrib\Console\Plugins
]フォルダーからすべての管理プラグインを管理コンソールとともにインストールする場合は、次のコマンドを実行します:setup.exe /s /v"EULA=1" /pALL
[
Distrib\Console\Plugins
]フォルダーから管理コンソールとともにインストールする管理プラグインを指定する場合は、「/p」キーの後にプラグインを指定し、セミコロンで区切ります:setup.exe /s /v"EULA=1" /pP1;P2;P3
P1
、P2
、P3
は、[Distrib\Console\Plugins
]フォルダー内のプラグインフォルダー名に対応するプラグイン名です。例:setup.exe /s /v"EULA=1" /pKES4Mac;KESS;MDM4IOS
管理コンソールと管理プラグイン(存在する場合)が、管理者のワークステーションにインストールされます。
管理コンソールのインストール後に、管理サーバーに接続してください。接続するには、管理コンソールを起動します。起動後に開くウィンドウで、管理サーバーがインストールされたデバイスの名前または IP アドレスを指定します。また、接続に使用するアカウントも、このウィンドウで設定します。管理サーバーへの接続が確立されると、この管理コンソールを使用してアンチウイルスを管理できます。
管理コンソールは、標準の Microsoft Windows 削除 / 追加ツールで削除できます。