管理対象デバイスと管理サーバーの継続した接続の使用について

2023年4月17日

ID 92538

既定では、Kaspersky Security Center は、管理対象デバイスと管理サーバーを継続して接続しません。管理対象デバイスのネットワークエージェントが、定期的に接続を確立し、管理サーバーと同期させます。これらの同期セッションの間隔はネットワークエージェントによって定義されており、既定では 15 分間隔になっています。同期が必要な場合(たとえば、アプリケーションのポリシーを強制的に適用するなど)、管理サーバーは署名されたネットワークパケットをネットワークエージェントの UDP ポート 15000 へ送付します(管理サーバーは、IPv4 または IPv6 ネットワークでこのパケットを送信できます)。管理サーバーと対象デバイス間の UDP 接続が何らかの理由で不可能である場合、ネットワークエージェントと管理サーバーの次回の接続時の同期間隔時間内に同期が実行されます。

一部の操作は、ネットワークエージェントと管理サーバー間を早期に接続せずに実行することはできません。この操作には、ローカルタスクの実行や停止、管理対象製品の統計の受信、トンネリングといった操作が含まれます。これらの操作を可能にするには、[管理サーバーから切断しない]を管理対象デバイスでオンにする必要があります。

関連項目:

Kaspersky Security Center の制限に関する情報

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。