Kaspersky Security Center が WSUS サーバーとして使用されていると Microsoft Store からアプリケーションがダウンロードされない理由

更新日: 2024年2月1日 Article ID: 15883
 
 
 
 
本記事の対象となるアプリケーションとバージョンを表示する
  • Kaspersky Security Center 14.2(バージョン 14.2.0.26967)
  • Kaspersky Security Center 14(バージョン 14.0.0.10902)
  • Kaspersky Security Center 13.2(バージョン 13.2.0.1511)
  • Kaspersky Security Center 13.1(バージョン 13.1.0.8324)
  • Kaspersky Security Center 13(バージョン 13.0.0.11247)
 
 
 
 

問題

Kaspersky Security Center が WSUS サーバーとして使用されていると、ここで管理されているデバイスはすべて、Microsoft Store からアプリケーションをダウンロードできなくなります。

原因

Microsoft による制限によるものです。詳しくは、Microsoft の Web サイト (英語) をご覧ください。

解決方法

インターネットからアップデートをダウンロードすることをワークステーションに許可するには、次の手順を実行します:

  1. 使用しているユーザーアカウントに管理者権限が付与されていることを確認します。
  2. Kaspersky Security Center Administration Server サービスを一時停止します。
  3. コマンドラインを実行します。
  4. klscflag.exe ツールへのパスを指定します。既定では、このツールは Kaspersky Security Center のインストールフォルダー内にあります:
    C:\Program Files (x86)\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center
  5. 以下のコマンドを実行します:
klscflag.exe -fset -pv klserver -n KLWUS_WUA_DISABLE_CONN_TO_INET -t d -v 0
  1. Kaspersky Security Center Administration Server サービスを再開します。

引き続き Kaspersky Security Center を使用してアップデートをワークステーションに配布する場合は、以前の設定を復元します。

  1. Kaspersky Security Center Administration Server サービスを一時停止します。
  2. コマンドラインを実行します。
  3. klscflag.exe ツールへのパスを指定します。既定では、このツールは Kaspersky Security Center のインストールフォルダー内にあります:
    C:\Program Files (x86)\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center
  4. 以下のコマンドを実行します:
klscflag.exe -fset -pv klserver -n KLWUS_WUA_DISABLE_CONN_TO_INET -t d -v 1
  1. Kaspersky Security Center Administration Server サービスを再開します。
 
 
 
 
 
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