自動でのデバイスのタグ付け
自動でのデバイスのタグ付け
管理サーバーのプロパティウィンドウで、自動タグルールを作成、編集することができます。
デバイスを自動的にタグ付けするには:
- コンソールツリーで、タグルールを指定する管理サーバーの名前のノードを選択します。
- 管理サーバーのコンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。
- 管理サーバーのプロパティウィンドウで[タグルール]セクションを選択します。
- [タグルール]セクションで、[追加]をクリックします。
[新規ルール]ウィンドウが表示されます。
- [新規ルール]ウィンドウで、ルールのプロパティ全般を設定します:
- ルール名を指定します。
ルール名は 255 文字以下で、特殊文字(
"*<>?\:|
)を含めることはできません。 - [ルールを有効にする]を使用して、ルールを有効または無効にします。
既定では、[ルールを有効にする]はオンになっています。
- [タグ]にタグ名を入力します。
タグ名は 255 文字以下で、特殊文字(
"*<>?\:|
)を含めることはできません。
- ルール名を指定します。
- [条件]セクションで、[追加]をクリックして新しい条件を追加するか、[プロパティ]をクリックして既存の条件を編集します。
[新規自動タグルール条件ウィザード]ウィンドウが表示されます。
- [タグの割り当て条件]ウィンドウで、タグ付けに作用する条件のチェックボックスをオンにします。複数の条件を選択できます。
- 選択したタグ付け条件に応じて、対応する条件を設定するためのウィンドウがウィザードに表示されます。次の条件によりルールのトリガーを設定します:
- デバイスの使用状況または特定のネットワークとの関連付け - デバイスのネットワークプロパティ(Windows ネットワーク上のデバイス名、デバイスがドメインまたは IP サブネットに含まれるかなど)
Kaspersky Security Center で使用するデータベースに大文字と小文字を区別する照合が設定されている場合は、デバイスの DNS 名の指定時に大文字と小文字を区別してください。そうしないと、自動タグ付けルールが機能しません。
- Active Directory の使用 - Active Directory 組織単位内のデバイスの存在および Active Directory グループ内のデバイスの所属。
- 特定のアプリケーション - デバイス上のネットワークエージェントの存在、オペレーティングシステムの種別、バージョン、アーキテクチャ。
- 仮想マシン - デバイスが仮想マシンの特定の種別に属しているかどうか
- アプリケーションレジストリのアプリケーションがインストール済み - デバイス上の異なる製造元によるアプリケーションの存在。
- デバイスの使用状況または特定のネットワークとの関連付け - デバイスのネットワークプロパティ(Windows ネットワーク上のデバイス名、デバイスがドメインまたは IP サブネットに含まれるかなど)
- 条件を設定した後、その名前を入力し、ウィザードを閉じます。
必要に応じて、1 つのルールに対して複数の条件を設定できます。この場合、タグは少なくとも 1 つの条件を満たすデバイスに割り当てられます。追加した条件は、ルールのプロパティウィンドウに表示されます。
- [新規ルール]ウィンドウの[OK]をクリックして、管理サーバーのプロパティウィンドウの[OK]をクリックします。
新しく作成されたルールは、選択した管理サーバーによって管理されているデバイスに適用されます。デバイスの設定がルールの条件を満たす場合、そのデバイスにタグが割り当てられます。
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