管理サーバーフォルダーに関するトラブルシューティング
管理サーバーフォルダーに関するトラブルシューティング
管理コンソールの画面左側にあるコンソールツリーに、管理サーバーフォルダーが含まれています。必要な数の管理サーバーをコンソールツリーに追加できます。
コンソールツリー内の管理サーバーフォルダーのリストは、Microsoft 管理コンソールの MSC 形式のファイルのシャドウコピーとして保存されています。このファイルのシャドウコピーは、管理コンソールをインストールしたデバイスの %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\MMC\ フォルダーに保存されています。各管理サーバーフォルダーについて、ファイルには次の情報が含まれています。
- 管理サーバーアドレス
- ポート番号
- TLS の使用
このパラメータは、管理コンソールと管理サーバーの接続に使用されているポート番号によって異なります。
- ユーザー名
- 管理サーバー証明書
トラブルシューティング
管理コンソールから管理サーバーへの接続時、ローカルで保存されている証明書と管理サーバーの証明書が照合されます。証明書が一致しない場合、管理コンソールでエラーが生成されます。証明書の不一致は、たとえば管理サーバーの証明書を置き換えた場合などに発生することがあります。この場合、コンソール内で管理サーバーフォルダーを再作成してください。
管理サーバーフォルダーを再作成するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールウィンドウを閉じます。
- %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\MMC\ にある Kaspersky Security Center 14.2 のファイルを削除します。
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを実行します。
管理サーバーへの接続と既存の証明書の受け入れを要求するメッセージが表示されます。
- 次のいずれかの手順を実行します:
- [はい]をクリックして、既存の証明書を受け入れます。
- 保有している証明書を指定する場合は、[いいえ]をクリックして管理サーバーの認証に使用する証明書ファイルを参照先として選択します。
証明書に関する問題が解決します。管理コンソールを使用して管理サーバーに接続できます。
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