カスタムツール

Kaspersky Security Center で、カスタムツール（単にツールとも表記）のリスト、つまり、コンテキストメニューの［カスタムツール］セクションを使用して管理コンソールからクライアントデバイスでアクティブ化するアプリケーションのリストを作成できます。リストの各ツールは別個のメニューコマンドに関連付けられ、管理コンソールでは、そのコマンドを使用してツールに対応するアプリケーションを起動します。

アプリケーションは管理コンピューターで起動します。リモートクライアントデバイスの属性（NetBIOS 名、DNS 名、IP アドレス）をコマンドラインの引数として指定できます。トンネリングを使用して、リモートデバイスへの接続を確立できます。

カスタムツールの既定のリストには、クライアントデバイスごとに次のサービスプログラムが含まれます：

• リモート診断 – Kaspersky Security Center のリモート診断ユーティリティ
• リモートデスクトップ – 標準の Microsoft Windows リモートデスクトップ接続コンポーネント
• コンピューターの管理 – 標準の Microsoft Windows コンポーネント

カスタムツールを追加、削除、またはまたはその設定を編集するには：

クライアントデバイスのコンテキストメニューから、［カスタムツール］→［カスタムツールの設定］の順に選択します。

［カスタムツール］ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、［追加］ボタンや［変更］ボタンを使用して、カスタム ツールを追加したり、その設定を編集したりできます。カスタム ツールを削除するには、赤い十字アイコンをクリックします（ ）。