Kaspersky Security Center ネットワークエージェントまたは管理サーバーのインストールに関する情報を削除するための cleaner ツール

テクニカルサポートから依頼された場合のみ、本ツールを使用してください。

本ツールは、ネットワークエージェントまたは管理サーバーのインストールに関する情報を削除します。次の場合にのみ使用します：

• Windows 標準ツール または Kaspersky Security Center を使用してネットワークエージェントまたは管理サーバーを削除しようとした際に、エラーが発生した場合（この場合、コンポーネントは完全には削除されず、トレースファイルがシステムに残ります）
• 以前のバージョンのネットワークエージェントまたは管理サーバーを標準ツールを使用して削除しなかった場合

Windows 標準ツール または Kaspersky Security Center を使用して問題なくコンポーネントを削除できる場合、本ツールを使用する必要はありません。

ツールの使用方法

"cleaner.exe /pc {GUID value}" コマンドは、必ず "cleaner.exe /uc {GUID value}" コマンドの実行後に実行する必要があります。

1. cleaner.zip ツールのアーカイブをダウンロードし、解凍します。
2. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
3. 管理サーバーに関する情報を削除するには、次のコマンドを実行します :
   1. コマンドを実行します :

      "<cleaner.exe へのパス>\cleaner.exe" /uc "{83A28D53-EEDD-49E3-AE83-C806EB513388}"

   2. アンインストール時のパスワードをインストール中またはポリシー設定で設定した場合は、そのパスワードを入力します。ポリシー設定とインストール中の両方でパスワードを設定した場合は、ポリシーで設定したパスワードを入力します。
   3. コマンドを実行します :

      "<cleaner.exe へのパス>\cleaner.exe" /pc "{54B5AE91-463A-4142-8892-307BCF28343F}"

4. ネットワークエージェントに関する情報を削除するには、次のコマンドを実行します :
   1. コマンドを実行します :

      "<cleaner.exe へのパス>\cleaner.exe" /uc "{B9518725-0B76-4793-A409-C6794442FB50}"

   2. アンインストール時のパスワードをインストール中またはポリシー設定で設定した場合は、そのパスワードを入力します。ポリシー設定とインストール中の両方でパスワードを設定した場合は、ポリシーで設定したパスワードを入力します。
   3. コマンドを実行します :

      "<cleaner.exe へのパス>\cleaner.exe" /pc "{GUID value}"

   GUID value は、ネットワークエージェントのインターフェイス言語によって異なります。GUID value のリストについては、こちら をご参照ください。

 

ネットワークエージェントの GUID value のリスト

トレースファイルについて

本ツールのトレースファイルは、システムフォルダー %windir%/Temp に作成されます。ファイル名の形式は、ak_cleaner-YYYY-MM-DD-HH-MM-SS.log および $klcleaner-YYYY-MM-DD-HH-MM-SS.log です。 

ツールの実行例

日本語のインターフェイス言語の場合：

cleaner.exe /uc "{B9518725-0B76-4793-A409-C6794442FB50}"
cleaner.exe /pc "{790C176F-7780-4C84-8B9C-455F5C0E61C5}"

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