個人リストの作成

2024年4月16日

ID 103944

本製品の Web インターフェイスで個人の許可リストと拒否リストにアクセスするには、LDAP サーバー接続を追加する必要があります。

特権ユーザーモードでは、アカウントデータが LDAP キャッシュに保存されているすべてのユーザーの個人リストで、アドレスの追加、編集、削除を実行できます。

個人ユーザーモードでは、現在のユーザーの個人リストのみを表示および編集できます。

KSMG の旧バージョンで作成された個人リストのアドレスの正規表現は、機能しなくなりました。アドレスの許可リストと拒否リストの最大エントリ数は 500 です。

個人の許可リストと拒否リストを作成するには:

  1. 特権ユーザーモードの場合:
    1. 本製品のメイン Web インターフェイスで、[ユーザーリスト]セクションの順に選択します。
    2. テキストボックスで、LDAP ディレクトリサービスのユーザー名を distinguishedName 形式で入力します。

      指定した検索文字列と一致する LDAP アカウントのリストが入力フィールドの下に表示されます。

      LDAP アカウントの名前に特殊文字が含まれている場合は、バックスラッシュ(「\」)を使用して特殊文字をエスケープします。そうしないと、アカウントの提案は表示されません。たとえば、アカウントの名前が exa,mple の場合、exa\,mple と入力します。詳細およびエスケープする必要がある文字のリストについては、Microsoft のドキュメントを参照してください。

    3. リストを編集するユーザーの LDAP レコードをクリックします。
    4. テキストボックスの右にある[検索]をクリックします。
  2. 個人ユーザーモードの場合、[ユーザーリスト]セクションを選択します。

    ワークスペースに個人リストが表示されます。左側には許可リスト、右側には拒否リストが表示されます。

    それぞれの個人リストについて、手順 3~5 を完了してください。

  3. 新しいアドレスを個人リストに追加するには:
    • アドレスを手動で指定するには、追加 をクリックしてメールアドレスを入力し、確認する。 をクリックします。このボタンは、フィールド内のテキストがメールアドレスの形式に一致する場合に使用可能になります。

      必要に応じて、残りのアドレスに対して同じ手順を繰り返し実行します。

    • クリップボードからアドレスをペーストするには、[インポート]をクリックして、メールアドレスをカンマ区切りか新しい行に入力またはペーストして、[インポート]をクリックします。

    「*」および「?」を使用してアドレスのマスクを作成できます。

    国際化されたアドレスの追加もサポートされています。

  4. 以前に追加したアドレスを編集するには、テキストボックス内のアドレスをクリックして、編集モードで必要な変更を加え、確認する。 をクリックします。必要に応じて検索バーを使用します。
  5. リストからアドレスを削除するには、アドレスの右側にある 削除。 をクリックします。リストをクリアするには、[すべて削除]をクリックします。
  6. 保存]をクリックします。

    少なくとも 1 つのアドレスの形式が正しくない場合、リストは保存できません。赤い背景でハイライト表示されたアドレスをすべて修正して、保存をもう一度行います。

個人の許可リストと拒否リストが作成されます。

関連項目:

許可リストと拒否リスト

カスタムリストの設定

個人の許可リストと拒否リストの表示

Web インターフェイスの表示モードの変更

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