メッセージ処理ルールの設定シナリオ

2024年4月1日

ID 203001

すべてのメッセージ処理ルールに適用される保護の全般設定は、[設定]→[全般]セクションで変更できます。

  1. ルールの作成

    ルールを作成する時は、送信者と受信者のアドレス、そのルールの設定に従ってメッセージを処理する対象者、メッセージ処理モードを指定する必要があります。他の全般ルールは任意で指定します。

  2. メッセージのアンチウイルス保護

    KSMG は、アンチウイルスモジュールを使用して、メールメッセージをスキャンしてウイルスやその他の脅威となるプログラムを検知します。

    ルールに対してメッセージのアンチウイルススキャンを有効または無効にできます。ルールでアンチウイルススキャンを有効にした場合、オブジェクトの種別に応じてスキャンを設定できます:

    • 感染したオブジェクト、感染の可能性のあるオブジェクト、ハッカーに悪用される可能性のある正規プログラム
    • スキャン中にエラーが発生したオブジェクト
    • 暗号化されたオブジェクト
    • マクロを含む添付ファイル
  3. リンクスキャン

    KSMG は、メッセージ本文に含まれるリンクが悪意のあるリンクではないか、つまり、マルウェアを配布する Web サイトに誘導するものでないかをチェックします。また、広告リンクと正規プログラムに関連するリンクの検知を有効にすることもできます。

  4. アンチスパムによる保護

    KSMG は、アンチスパムモジュールを使用してメールサーバーを通過するメッセージをフィルタリングし、未承諾メール(スパム)を削除します。

    ルールに対してアンチスパムによる保護を有効または無効にできます。ルールに対してアンチスパムによる保護を有効にした場合、オブジェクトの種別に応じてスキャンを設定できます:

    • スパム
    • 準スパム
    • 一斉送信メール
  5. アンチフィッシングによる保護

    KSMG は、アンチアンチフィッシングモジュールを使用してメールサーバーを通過するメッセージをフィルタリングし、フィッシングを削除します。

    ルールに対してアンチフィッシングによる保護を有効または無効にできます。

  6. メッセージのコンテンツフィルタリング

    KSMG は、メールサーバーを通過するメッセージのコンテンツフィルタリングを実行できます。

    ルールに対してコンテンツフィルタリングを有効または無効にできます。ルールに対してコンテンツフィルタリングを有効にした場合、次の基準に従って、メールサーバーによるメッセージの転送を制限できます:

    • メッセージサイズ
    • 添付ファイル名
    • 添付ファイルの種別
    • メッセージの件名
    • メッセージの本文
    • 送信者
    • 受信者
    • メッセージのコピーの受信者
    • メッセージの MIME 構造の最上位ヘッダー
  7. メール送信ドメイン認証

    メール送信ドメイン認証は、スパムとフィッシングに対して、企業のメールインフラストラクチャにさらなる保護を提供するために設計されています。

    KSMG は、次のメール送信ドメイン認証技術を使用しています:

    • SPF 認証(Sender Policy Framework)
    • DKIM 認証(DomainKeys Identified Mail)
    • DMARC 認証(Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance)
  8. メッセージスキャン結果の通知

    メッセージスキャンイベントに関する通知が、設定された一般リストに含まれるアドレス、送信者、受信者、その他のアドレスにメールで送信されるように設定できます。

  9. セキュアでないメッセージの警告

    次のいずれかのスキャンステータスを持つメッセージの本文に追加される警告テンプレートテキストを設定できます:

    • 暗号化済み
    • 感染
    • エラー
    • フィッシング
    • リンクのスキャン
  10. メール免責条項

    メール免責条項(以降「免責条項」とも表記)とは、本製品がメールメッセージの最後に追加できるテキストです。

    1 つ以上のメッセージ処理ルールに対して免責条項を有効または無効にして、免責条項テンプレートを設定できます。

  11. KATA プロテクション

    KSMG は Kaspersky Anti Targeted Attack Platform との連携が可能であり、メッセージを KATA サーバーに送信してスキャンできます。

    ルールで KATA プロテクションを有効または無効にできます。ルールで KATA プロテクションが有効になっている場合は、オブジェクトが検知されたメッセージに対して特定の処理を選択し、メッセージをバックアップに格納するかどうかを指定し、メッセージの件名に追加するタグを設定できます。

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