アンチフィッシングによる保護の設定
アンチフィッシングによる保護の設定
2024年4月16日
ID 203008
メッセージ処理ルールでアンチフィッシングによる保護を設定する前に、保護の全般設定でアンチフィッシングモジュールを有効にしていることを確認します。
メッセージ処理ルールでアンチフィッシングによる保護を設定するには:
- 本製品の Web インターフェイスで、[ルール]セクションを選択します。
- ルールのリストで、アンチフィッシングによる保護を設定するルールを選択します。
[ルールの表示]ウィンドウが開きます。
- [変更]をクリックします。
ルールの設定が編集可能になります。
- 左側のペインで、[アンチフィッシング]セクションを選択します。
- セクションタイトルの右側にあるスイッチを使用して、ルールの基準に一致するメッセージのアンチフィッシングスキャンを有効または無効にします。
アンチフィッシングによる保護は既定で有効になっています。
- 前の手順でアンチフィッシングによる保護を有効にした場合は、[処理]の下でフィッシングメッセージに対して実行する処理を選択します:
- メッセージを削除する
- 拒否
- スキップ
既定では、[拒否]の処理が選択されます。
- スキャンの結果に基づいて、フィッシングメッセージを自動的にバックアップに配置する場合は、[元のメッセージをバックアップに移動する]スイッチをオンにします。
このスイッチは、既定ではオフになっています。
- フィッシングを含むメッセージの件名の先頭にタグを自動的に追加する場合は、[メッセージ本文に追加するテキスト]フィールドにタグのテキストを入力します。
既定では、[Phishing] タグが追加されます。
- [保存]をクリックします。
アンチフィッシングによる保護が設定されます。指定された設定が、ルールの基準と一致するメッセージに適用されます。
編集した設定が KSMG によって確実に適用されるようにするには、ルールに対してアンチフィッシングによる保護が有効になっていて、設定したルールが有効になっていることを確認してください。
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