外部サービスの設定
2024年7月3日
ID 203892
外部サービスを設定するには:
- 本製品の Web インターフェイスで、[設定]→[全般]→[保護]セクションの順に選択します。
- [外部サービス]タブを選択します。
- [DNS サーバーへの接続を許可]スイッチを使用して、DNS サーバーへの接続を許可または禁止します。
接続は既定で許可されています。
DNS サーバーへの接続が許可されていない場合、SPF、DKIM、および DMARC メール送信ドメイン認証が無効になります。
- [DNS サーバータイムアウト(秒)]で、DNS サーバーからの応答を待機する最大時間を秒単位で指定します。
既定値は 10 秒です。この時間が経過すると、DNS サーバーは使用できないものと判断され、メッセージはメール送信ドメイン認証なしで処理されます。
- [KSN サーバータイムアウト(秒)]で、最大 KSN サーバータイムアウトを秒単位で指定します。
既定値は 10 秒です。この時間が経過すると、KSN サーバーは使用できないものと判断され、メッセージは KSN レピュテーションデータベーススキャンなしで処理されます。
このオプションは、Kaspersky Security Network プログラムまたは Kaspersky Private Security Network への参加に同意した場合にのみ使用されます。
- [SPF を使用]スイッチを使用して SPF メール送信ドメイン認証を有効化または無効化します。
SPF メール送信ドメイン認証が有効になっている場合、メール送信者の IP アドレスが、メールサーバーの管理者によって作成されたメッセージ送信元候補のリストと照合されます。
SPF 認証を有効化する前に、DNS サーバーの準備を行う必要があります。
この認証は既定で有効です。
- [DKIM を使用]スイッチを使用して DKIM メール送信ドメイン認証を有効化または無効化します。
DKIM メール送信ドメイン認証が有効になっている場合、メッセージのデジタル署名が検証されます。
この認証は既定で有効です。
- [DMARC を使用]スイッチを使用して DMARC メール送信ドメイン認証を有効化または無効化します。
DMARC メール送信ドメイン認証を有効にすると、送信者アドレスのドメインが SPF および DKIM ID と一致するかどうかがチェックされます。アドレスは「差出人」MIME ヘッダーから取得されます。
DMARC 認証を有効化する前に、DNS サーバーの準備を行う必要があります。
この認証は既定で有効です。
SPF または DKIM 認証が無効になっている場合、DMARC 認証も無効になります。
- [保存]をクリックします。
外部サービスが設定されます。