X-Header 情報について

2024年4月1日

ID 205767

スキャンの結果に基づいて、メッセージのヘッダーに特別な X-Header 情報が追加されます。たとえば、次のような情報があります:

  • X-KSMG-Rule-ID – メッセージ処理ルール ID のリスト。
  • X-KSMG-Message-Action – メッセージに対して本製品が実行した処理と、トリガーされたソフトウェアモジュール。
  • X-KSMG-AntiVirus – アンチウイルスモジュールが処理したメッセージのヘッダー(アプリケーションの名前とバージョン、およびアンチウイルスデータベースの公開日時を含む)。
  • X-KSMG-AntiVirus-Status – アンチウイルススキャン結果に基づいてアンチウイルスモジュールがメッセージに割り当てたステータス。
  • X-KSMG-AntiSpam-Lua-Profiles – アンチスパムデータベースのバージョンと、割り当てられたスパムレートに関する情報。
  • X-KSMG-AntiSpam-Method – スパムを識別するために使用された方法。
  • X-KSMG-AntiSpam-Rate - アンチスパムエンジンがメッセージに割り当てたレート。
  • X-KSMG-AntiSpam-Status - スキャン結果に基づいてアンチスパムエンジンがメッセージに割り当てたステータス。
  • X-KSMG-AntiSpam-Envelope-From - メッセージの送信者。
  • X-KSMG-AntiSpam-Auth – SPF、DKIM、DMARC 技術を使用したメール送信ドメイン認証の結果としてメッセージに割り当てられたステータス。
  • X-KSMG-AntiSpam-Version – アンチスパムモジュールのバージョン。
  • X-KSMG-AntiSpam-Info – アンチスパムモジュールがメッセージにステータスを割り当てるために適用した基準。
  • X-KSMG-AntiSpam-Moebius-Timestamps – Moebius サービスの署名に関する情報。
  • X-KSMG-AntiPhishing – アンチフィッシングモジュールが処理したメッセージのヘッダー(スキャンの結果を含む)。
  • X-KSMG-LinksScanning – 危険サイト診断モジュールが処理したメッセージのヘッダー(スキャンの結果と定義データベースの公開日を含む)。
  • X-KSMG-KATA-Status - スキャン結果に基づいて KATA 保護モジュールがメッセージに割り当てたステータス。
  • X-KSMG-AntiSpam-Interceptor-Info – メッセージスキャンの結果。

    このヘッダーは次の値を取る可能性があります:

    • not scanned – アンチスパムモジュールが無効です。
    • timeout expired – タイムアウトに達したため、スキャンが完了しませんでした。
    • scan successful – メッセージは正常にスキャンされました。
    • fallback – エラーが発生したため、スキャンは完了しませんでした。

アンチウイルスモジュールによるスキャンの結果に基づいて、次のいずれかのステータスを持つメッセージの MIME 部分に X-KSMG-AntiVirus-Status 情報ヘッダーが追加されます:感染エラー暗号化済み

アンチスパムスキャンの結果に基づいて、SCL 評価を含む X-MS-Exchange-Organization-SCL 情報ヘッダーをメッセージに追加できます。X-Header の情報のメッセージへの追加を管理できます。たとえば、組織外に送信するメッセージのヘッダーへの KSMG 情報 X-Header の追加を無効にして、インフラストラクチャ内の KSMG の存在を開示しないようにすることができます。

KSMG を使用すると、メッセージヘッダーの変更または削除を設定できます。たとえば、ヘッダーを削除すると、組織のメールサーバー間でメッセージが通過するパスを非表示にすることができ、ヘッダーを追加すると、別のシステムによる後続のメッセージ処理に使用できます。

次の場合にヘッダーの削除または追加を設定できます:

ヘッダーに対するすべての処理は、ソフトウェアモジュールによるスキャンの結果に基づいて、受信者に配信されるメッセージに対してのみ実行されます。

KSMG は、設定した処理を次の順序でヘッダーに適用します:

  1. メッセージのスキャン結果に基づいて情報ヘッダーを追加します。
  2. 指定されたヘッダーは次の順序で削除:処理ルールがトリガーされた時に削除されるヘッダー → コンテンツフィルタリングの式がトリガーされた時に削除されるヘッダー。

    コンテンツコンテンツフィルタリングエラーの場合、ヘッダー削除の順序は次の通りです:処理ルールがトリガーされた時に削除されるヘッダー → コンテンツフィルタリングエラーが発生した時に削除されるヘッダー。

  3. 指定したヘッダーを次の順序で変更します:処理ルールがトリガーされた時に変更されるヘッダー → コンテンツフィルター式がトリガーされた時に変更されるヘッダー。

    コンテンツフィルタリングエラーの場合、ヘッダー変更の順序は次の通りです:処理ルールがトリガーされた時に変更されるヘッダー → コンテンツフィルタリングエラーが発生した時に変更されるヘッダー。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。