Kaspersky Endpoint Security for Linux のファイアウォールの設定

2024年4月16日

ID 257565

Kaspersky Security Center を使用してファイアウォールを設定するには:

  1. 編集するためにグループポリシーを開きます。
  2. 脅威対策]→[ファイアウォール]タブの順に移動します。
  3. ネットワークパケットルール]セクションで、[設定]をクリックします。
  4. ネットワークパケットルールのリストで、[追加]をクリックし、新しいルールの設定を指定します:
    • プロトコルTCP
    • 通信方向受信
    • リモートポート任意
    • ローカルポート25
    • リモートアドレス任意のアドレス
    • ローカルアドレス任意のアドレス
    • 処理許可
    • イベントの記録記録しない
    • ルール名TCP:25

    新しいルールの作成を完了します。

  5. ネットワークパケットルールのリストで、[追加]をクリックし、新しいルールの設定を指定します:
    • プロトコルTCP
    • 通信方向受信
    • リモートポート任意
    • ローカルポート443
    • リモートアドレス任意のアドレス
    • ローカルアドレス任意のアドレス
    • 処理許可
    • イベントの記録記録しない
    • ルール名TCP:443

    異なるローカルポート番号を使用できます。値は KSMG の初期設定中に指定されます。

    新しいルールの作成を完了します。

  6. ネットワークパケットルールのリストで、[追加]をクリックし、新しいルールの設定を指定します:
    • プロトコルTCP
    • 通信方向受信
    • リモートポート任意
    • ローカルポート9045
    • リモートアドレス任意のアドレス
    • ローカルアドレス任意のアドレス
    • 処理許可
    • イベントの記録記録しない
    • ルール名TCP:9045

    新しいルールの作成を完了します。

  7. 変更をルールのリストに保存します。
  8. グループポリシーの変更を保存します。

コマンドラインを使用してファイアウォールを設定するには:

  1. 次のコマンドを使用して、ファイアウォール管理タスクの設定を設定情報ファイルに保存します:

    kesl-control --get-settings 12 --file <ファイルへの完全パス>

  2. 編集するために XML ファイルを開きます。
  3. 次の行をファイルに追加します:

    [PacketRules.item_<項目番号>]

    FirewallAction=Allow

    Direction=Incoming

    Protocol=TCP

    LocalPorts=25

    [PacketRules.item_<項目番号>]

    FirewallAction=Allow

    Direction=Incoming

    Protocol=TCP

    LocalPorts=443

    [PacketRules.item_<項目番号>]

    FirewallAction=Allow

    Direction=Incoming

    Protocol=TCP

    LocalPorts=9045

    <項目番号> は[PacketRules]セクションの連続番号で、番号は 0 から始まります。

  4. 変更をファイルに保存します。
  5. 設定情報ファイルからファイアウォール管理タスクに設定をインポートします:

    kesl-control --set-settings 12 --file <ファイルへの完全パス>

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