LDAP サーバー接続の追加

2024年4月16日

ID 94959

ユーザーに[設定を編集]権限が付与されている場合にのみ、この機能を使用できます。

複数の LDAP サーバーへの接続を追加できます。

LDAP サーバー接続を追加するには:

  1. 本製品のメイン Web インターフェイスで、[設定]→[外部サービス]→[LDAP サーバー接続]セクションの順に選択します。
  2. 追加]をクリックします。

    接続の追加]ウィンドウが開きます。

  3. 名前]フィールドに、本製品のメイン Web インターフェイスに表示したい名前を入力します。

    この名前は、LDAP サーバーとの対話では使用されません。

  4. アップロード]をクリックして事前に作成した keytab ファイルをアップロードします。

    ファイル選択ウィンドウが開きます。

  5. keytab ファイルを選択し、[開く]をクリックします。

    keytab ファイルには、追加されるドメインへのアクセス権を持つユーザーの資格情報が含まれるエントリが 1 つだけ含まれる必要があります。

  6. 検索ベース(ベース DN)]フィールドに、KSMG がディレクトリレコードの検索を開始するディレクトリオブジェクトの DN識別名)を入力します。

    ディレクトリの接尾辞を次の形式で入力します:「 ou=<部門名>(必要な場合),dc=<ドメイン名>,dc=<親ドメイン名>」。

    たとえば、「ou=people,dc=example,dc=com」のように入力できます。

    ここで「people」は、KSMG がレコードの検索を開始するディレクトリスキーマのレベルを指し(検索は「people 」レベルとそれ以下で実施されます。このレイヤーより上のオブジェクトは検索対象外となります)、「example」は KSMG がレコードを検索するディレクトリのドメイン名を指し、「com」はディレクトリを持つ親ドメインの名前を指します。

  7. LDAP ユーザーとグループ]の[属性にメールアドレスが含まれています]フィールドで、製品がユーザーとグループのメールアドレスを取得する属性を指定します。
    • mail 属性
    • proxyAddresses 属性
    • mail および proxyAddresses 属性

      Microsoft Exchange メールサーバーとの統合に対する LDAP 接続を構成している場合は、proxyAddresses 属性 を使用することを推奨します。これは、Microsoft Exchange はユーザーとグループのメールアドレスを proxyAddresses 属性に保存するためです。

  8. 製品が LDAP 連絡先のメールアドレスを取得するようにする場合は、[LDAP 連絡先の詳細]スイッチを[有効]に設定します。
  9. これより前のステップで LDAP 連絡先情報を取得することを有効にした場合は、[属性にメールアドレスが含まれています]フィールドで LDAP 連絡先のメールアドレスを取得する属性を指定します:
    • mail 属性
    • proxyAddresses 属性
    • mail および proxyAddresses 属性
  10. 追加]をクリックします。

LDAP サーバー接続が追加されます。

関連項目:

外部ディレクトリサービスとの統合

keytab ファイルの作成

LDAP サーバー接続の削除

LDAP サーバー接続設定の変更

Active Directory ドメインコントローラーとの同期スケジュールの構成

手動での Active Directory ドメインコントローラーとの同期の開始

LDAP サーバー接続のセキュリティの強化

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