バックアップと復元について
2019年8月29日
ID 84679
コンピューターが正しく動作しなくなったときや、盗難に遭ったとき、誤ってデータを削除してしまった場合や、ハッカーにより破損させられた場合など、データの紛失からお使いのデータを保護するために、データのバックアップが必要です。
データをバックアップするには、バックアップタスクを作成し、開始します。タスクは、スケジュールに従って自動的に実行することも、手動で実行することもできます。完了したバックアップタスクの情報を確認することもできます。
データのバックアップコピーは、外付けデバイスまたはオンライン保管領域に保存してください。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティでは、次の種別の保存領域でバックアップコピーを作成できます:
- ローカルドライブ
- 外付けデバイス(外付けハードディスクなど)
- ネットワークドライブ
- FTP サーバー
- オンライン保管領域
ユーザーのアクセス権限に基づいてタスクを作成する
バックアップタスクは、ローカルコンピューターのファイルに対するユーザーのアクセス権限に基づいて作成されます。
ローカル管理者権限がない場合、自分で作成したタスクのみにアクセスできます。ローカル管理者権限がある場合、すべてのタスクを表示できますが、他のユーザーが作成したタスクは変更できません。
以前にユーザー権限を設定しないで作成したバックアップタスクには、そのコンピューターを使用するすべてのユーザーがアクセスできます。ただし、このようなタスクを変更した場合、そのタスクはタスクを変更したユーザーの権限に基づいて実行されます。
ユーザーのアクセス権限に基づいてタスクを復元する
ローカル管理者権限がない場合、自分で作成したバックアップタスクから自分がアクセス権を持つフォルダーに対してのみデータを復元できます。ローカル管理者権限がある場合、どのバックアップタスクからでも任意のフォルダーにデータを復元できます。