Webカメラ保護(スモール オフィス セキュリティ 7)
更新日: 2022年10月17日
Article ID: 14991
Webカメラ保護は、設定に従ってアプリケーションによるWebカメラへのアクセスをブロックする機能です。
ご注意:
初期設定では、アプリケーションコントロールで [ 強い制限付き ] および [ ブロック ] グループに分類されているアプリケーションによる Web カメラへのアクセスをブロックし、[ 弱い制限付き ] グループに分類されているアプリケーションが Web カメラにアクセスしようとすると、アクセスを許可するかどうかをユーザーに確認する通知を表示します。
制限グループを設定する方法は、こちらのサポートページ をご参照ください。
Webカメラ保護の オン / オフ を切り替える
初期設定は オン です。
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () をクリックしてメイン画面を開きます。
- [ プライバシー保護 ] をクリックします。
-
[ Webカメラ保護 ] 項目を見つけます。
右側にあるスイッチをクリックすることで、オン / オフ を切り替えることができます。
Webカメラ保護の設定を変更する
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () をクリックしてメイン画面を開きます。
- [ プライバシー保護 ] をクリックします。
- [ Webカメラ保護 ] をクリックします。
-
ご利用目的に合わせて、以下の項目を オン または オフ にします。
- Webカメラのアクセスをすべてブロックする : オン にすると、コンピューターにインストールされているすべてのアプリケーションで Webカメラへのアクセスがブロックされます。
- ソフトウェアが Webカメラにアクセスした時に通知する : オン にすると、Webカメラへのアクセスが許可されているアプリケーションが Webカメラを使用しているときに、通知が表示されるようになります。通知画面では、Webカメラへのアクセスの設定を編集したり、さらなる通知を受け取らないよう選択したりできます。
互換性のあるWeb カメラ
- Logitech HD Webcam C270
- Logitech HD Webcam C310
- Logitech Webcam C210
- Logitech Webcam Pro 9000
- Logitech HD Webcam C525
- Microsoft LifeCam VX-1000
- Microsoft LifeCam VX-2000
- Microsoft LifeCam VX-3000
- Microsoft LifeCam VX-800
- Microsoft LifeCam Cinema
上記以外のWebカメラでの動作は保証されません。
Webカメラ保護で制御可能なWebカメラか確認する
-
Webカメラをコンピューターに接続します。
Webカメラにスイッチがある場合は、オン にして電源を入れます。
- [ デバイス マネージャー ] を開きます。
Windows 10 / 8.1 の場合
- 画面の左下隅で [ スタート ] をクリックし、検索欄に デバイスマネージャー と入力します。
- 検索結果として表示される [ デバイス マネージャー ] 項目をクリックします。
Windows 7 の場合
- 画面の左下隅で [ スタート ] をクリックし、検索欄に「 デバイスマネージャー 」と入力します。
- 検索結果として表示される [ デバイス マネージャー ] 項目をクリックします。
- [ カメラ ] または [ サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー ] 箇所で、Web カメラの項目をダブルクリックします。
- [ ドライバー ] タブで [ ドライバーの詳細 ] をクリックします。
- [ ドライバー ファイルの詳細 ] 箇所で、ファイル %windir%\System32\drivers\usbvideo.sys がリスト内に存在するか確認します(%windir% は、OS がインストールされているディレクトリを表します)。
ファイルが存在する場合、そのWebカメラはWebカメラ保護で制御できます。
制限事項
以下のいずれかの条件を満たす Webカメラのアクセスのみ、制御できます:
- UVC に対応する専用のドライバーをインストールする必要がなく、OS 内臓のドライバーをサポートしている。
- USB または IEEE1394 で接続されていて、イメージデバイスとしてデバイスマンージャー上でで表示されている。
以下のアクセスは制御されません:
- Webカメラのマイクを経由した音声データ(アプリケーションがビデオデータとは別に音声データへアクセスしようとした場合)。
- デジタル機器に内蔵または外付けの Web カメラ。
- カメラのその他の機能(回転、ピント、ズームなど)の制御インターフェイス。
スモール オフィス セキュリティ 7 が機能していないとき(アプリケーションが起動中、または反応していないとき)は、Webカメラへのアクセスが制御されません。