脆弱性攻撃ブロック(スモール オフィス セキュリティ 7)
更新日: 2022年10月17日
Article ID: 15067
脆弱性攻撃ブロック は、エクスプロイト の実行をブロックし、脆弱性を持つアプリケーションが実行ファイルを実行できないようにブロックする機能です。その為に使用する脆弱性を持つアプリケーションのリストは、定義データベースと共に更新されます。
(初期設定では、定義データベースの更新は自動的に行われます)
- 本機能は初期設定で オン に設定されており、カスペルスキーのエキスパートが推奨する処理が実行されます。
- エクスプロイトとは、コンピューターやアプリケーションの脆弱性を利用して他の悪質なプログラムをインストールする悪質なプログラムのことです。エクスプロイド を利用して最もよく攻撃されるのはブラウザーで、他にも Flash、Java、Microsoft Office なども攻撃を受けやすいプログラムです。
脆弱性攻撃ブロックの設定を変更する方法
- タスクバーでカスペルスキーのアイコン () をクリックしてメイン画面を開きます。
- 左下の歯車のアイコン()をクリックします。
- [ プロテクション ] - [ システムウォッチャー ] の順に選択します。
-
[ 脆弱性攻撃ブロック ] 箇所で設定を行います。
- 脆弱性攻撃ブロックを有効にするには、[ 不正な操作の試行を監視する ] のチェックボックスを オン にします。
- 脅威が検知されたときに実行する処理を選択するには、[ 検知時 ] 箇所で以下の中から選択します。
- 自動処理 : カスペルスキーのエキスパートが推奨する処理が自動的に実行されます。
- 処理を許可
- 処理をブロック