SVM 選択アルゴリズムの設定

2024年1月25日

ID 254885

Kaspersky Security Center 管理コンソールまたは Kaspersky Security Center Web コンソールを使用して、Light Agent for Linux が使用する SVM 選択アルゴリズムを指定し、Light Agent ポリシーで高度な SVM 選択アルゴリズムを使用するための設定を行うことができます。

すべて表示 | すべて非表示

Kaspersky Security Center 管理コンソールで SVM 選択アルゴリズムを Light Agent に割り当てる方法

Kaspersky Security Center Web コンソールで SVM 選択アルゴリズムを Light Agent に割り当てる方法

TIONIX Cloud Platform または OpenStack Platform の仮想インフラストラクチャで、[標準の SVM 選択アルゴリズムを使用する]をオンにすると、Light Agent に関連する SVM の場所を決定する方法を指定できます。設定するには、次の操作を実行します:

  1. Integration Server 設定情報ファイル %ProgramFiles(x86)%\Kaspersky VIISLA\viislaservice.exe.config を開いて編集します。
  2. OpenStackStandardAlgorithmSvmLocality パラメータの値を設定します。このパラメータが取り得る値は、次の通りです:
    • Server Group - この値を選択すると、SVM は Light Agent からローカルであると判断されます(Light Agent がインストールされた仮想マシンと同一のサーバーグループに配置されている場合)。既定ではこの値が使用されます。
    • Project - この値を選択すると、SVM は Light Agent からローカルであると判断されます(Light Agent がインストールされた仮想マシンと同一の OpenStack プロジェクトに配置されている場合)。
    • Availability Zone – この値を選択すると、SVM は Light Agent からローカルであると判断されます(Light Agent がインストールされた仮想マシンと同一のアベイラビリティゾーンに配置されている場合)。
  3. ファイル viislaservice.exe.config を保存します。
  4. Integration Server を再起動します。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。