VMware NSX-V Manager によって管理されるインフラストラクチャでの製品アップグレード

2023年12月13日

ID 127447

アップグレードの手順は、次の通りです:

  1. VMware NSX for vSphere およびその他の VMware 仮想インフラストラクチャコンポーネントを、サポートされているバージョンにアップデートします。

    Kaspersky Security によって保護されている VMware クラスタに VMware ESXi 6.0 Update 3 が含まれている場合、次の操作を実行します:

    1. 1 つ以上の VMware ESXi 6.0 Update 3 ハイパーバイザーを含むすべての VMware クラスタについて、すべての SVM を削除します。SVM の削除は、VMware vSphere Client コンソールで Kaspersky Security サービスの導入を削除することによって実行されます([サービスの導入]タブの[ネットワークとセキュリティ] - [インストールとアップグレード]セクションで、[削除]を実行します)。
    2. すべての VMware ESXi 6.0 Update 3 ハイパーバイザーをサポートされているバージョンにアップグレードするか、Kaspersky Security で保護する VMware クラスタからすべての VMware ESXi 6.0 Update 3 ハイパーバイザーを削除します。
  2. Kaspersky Security、Integration Server、および Integration Server コンソールの管理プラグインをアップグレードします。
  3. 仮想インフラストラクチャで SVM にインストールされている Kaspersky Security コンポーネントをアップデートします。

    製品をマルチテナンシーモードで使用する場合は、SVM を更新する前に Integration Server を VMware Cloud Director サーバーに接続するための設定を行ってください。

    ファイル脅威対策がインストールされた SVM がアップデートされた場合、バックアップ保管領域に保管されていたバックアップコピーは自動的に削除されます。

  4. 以前の製品バージョンのコンポーネントがインストールされた SVM の Kaspersky Security Center 管理コンソールからの削除。ライセンスの制限を正しく計算するため、製品アップデートの完了後に Kaspersky Security Center 管理コンソールから SVM を手動で削除します。

アップグレードが完了したら、新しい SVM で製品が動作する準備ができていることを確認してください。

製品のアップグレード後、Kaspersky Security の以前のバージョン用に設定されたポリシーとタスクを使用できます。ポリシーの保護設定とタスクスキャン設定を最初に編集して保存した後、ポリシーとタスクは Kaspersky Security for Virtualization 6.1 Agentless に対応するポリシーとタスクに自動的に変換されます。

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