保護ステータス情報の取得

2023年12月13日

ID 186132

SVM にインストールされている Kaspersky Security の各コンポーネントは、Kaspersky Security の動作に関する情報を含むサービスメッセージ(イベント)を Kaspersky Security Center 管理サーバーに送信します。イベントに関する情報は、管理サーバーのデータベースに保存されます。

イベントの重要度レベルには、次の種別があります:

  • 緊急イベント:緊急イベントは、データの損失、動作不良、または重大なエラーにつながる可能性のある重大な問題の発生を示します。Kaspersky Security の動作に問題が発生しているか、または仮想マシンの保護に脆弱性が見つかった可能性があります。
  • エラー:このイベントは、製品の運用中または手順の実行中に発生した重大な問題やエラー、誤動作の発生を示します。
  • 警告:このイベントは、Kaspersky Security の運用における重要な状況を強調し、将来起こり得る問題を示唆する可能性があるため、注意が必要です。
  • 情報:このイベントは、動作の正常終了、製品の適切な機能、手順の完了について通知します。

イベント]タブの[管理サーバー <サーバー名>]フォルダーの作業領域で、管理サーバーのデータベースの情報を確認できます。

イベント]タブの情報は、イベント選択項目のリストとして表示されます。各選択項目には、特定の種別のイベントのみが含まれます。たとえば、「デバイスステータスが緊急」の選択項目には、デバイスステータスが「緊急」へ変更された原因に関するレコードのみが含まれます。[イベント]タブには、多数の標準イベント選択項目が含まれています。追加(カスタム)のイベント選択項目を作成し、イベント情報をファイルにエクスポートできます。イベントフィルタリングの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

通知は、イベントに関する情報を含むメッセージです。通知は、イベントについてタイムリーにユーザーに知らせるものです。イベントに関する通知に対して使用する方法を選択し、他のイベント通知を設定するには、アンチウイルス保護のプロバイダーに連絡する必要があります。

イベントと通知の詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

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