NSX ベンダーテンプレートを使用したファイル保護設定の割り当てに関する情報(VMware NSX-T Manager によって管理されるインフラストラクチャ内)

2023年12月13日

ID 186374

ウィンドウ上部のドロップダウンリストで[NSX プロファイル設定 / NSX ベンダーテンプレートを使用する]が選択され、VMware NSX-T Manager によって管理されるインフラストラクチャに製品が導入されている場合、[保護対象インフラストラクチャ]セクションに次の情報が表示されます:

  • 既定のプロテクションプロファイルの名前。このプロテクションプロファイルが、プロテクションプロファイルへのマッピングがまだ設定されていないか、プロテクションプロファイルを削除したことによりマッピングがキャンセルされた NSX ベンダーテンプレートに自動的に割り当てられます。これにより、既定のプロテクションプロファイル設定は、この NSX ベンダーテンプレートに基づく NSX サービスプロファイルを使用する NSX ポリシーによって管理される仮想マシンを保護するために使用されます。

    メインプロテクションプロファイルが、既定のプロテクションプロファイルとして設定されます。既定のプロテクションプロファイルの使用をキャンセルする場合、[プロテクションプロファイルを使用しない]の値が表示されます。

  • プロテクションプロファイルと、保護対象インフラストラクチャで設定された NSX ベンダーテンプレート間の対応表。

対応表には次の情報が表示されます:

  • NSX ベンダーテンプレート / NSX プロファイル設定]列には、NSX ベンダーテンプレートの名前が表示されます。同じ識別子(ベンダーテンプレート ID)を持つ複数の NSX ベンダーテンプレートが仮想インフラストラクチャで作成された場合、名前はコンマで区切られます。Kaspersky Security は同じ ID を持つ NSX ベンダーテンプレートを 1 つの NSX ベンダーテンプレートとして処理します。
  • プロテクションプロファイルと、[NSX ベンダーテンプレート / NSX プロファイル設定]列に表示される NSX ベンダーテンプレートとの間にマッピングが設定されている場合、[プロテクションプロファイル]列にはプロテクションプロファイルの名前が表示されます。Kaspersky Security は指定されたプロテクションプロファイルの設定を使用して、この NSX ベンダーテンプレートに基づく NSX サービスプロファイルを使用する NSX ポリシーによって管理される仮想マシンを保護します。
  • NSX ベンダーテンプレート / NSX プロファイル設定]列に表示されているプロテクションプロファイルと NSX ベンダーテンプレートとの間のマッピングがキャンセルされた場合、[プロテクションプロファイル]列には「(未割り当て)」が表示されます。セキュリティプロファイルが NSX ベンダーテンプレートにマッピングされていない場合、この NSX ベンダーテンプレートに基づく NSX サービスプロファイルを使用する NSX ポリシーによって管理される仮想マシンは保護から除外されます。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。