Kaspersky Security メイン管理プラグインと Integration Server のインストール

2023年12月13日

ID 57046

Kaspersky Security メイン管理プラグインと Integration Server コンソールは、Kaspersky Security Center 管理コンソールがインストールされているコンピューターにインストールする必要があります。Integration Server は、Kaspersky Security Center の管理サーバーがインストールされているコンピューターにインストールする必要があります。

Kaspersky Security と Integration Server コンポーネントのメイン管理プラグインは、ソフトウェアインストール権限を持つアカウント(ローカル管理者グループのアカウントなど)を使用してインストールする必要があります。

Kaspersky Security メイン管理プラグイン、Integration Server、Integration Server コンソールのインストールは、次のいずれかの方法で行えます:

Kaspersky Security メイン管理プラグイン、Integration Server、および Integration Server コンソールのインストールを開始する前に、Kaspersky Security Center 管理コンソールを閉じてください。

Integration Server、Integration Server コンソール、Kaspersky Security 管理プラグインのインストールには、Microsoft .NET Framework 4.6.1 プラットフォームが必要です。Microsoft .NET Framework 4.6.1 プラットフォームは事前にインストールしておくことができます。事前にインストールしなかった場合、Kaspersky Security コンポーネントのインストール中に自動的にインストールされます。Microsoft .NET Framework をインストールするには、インターネットアクセスが必要です。Microsoft .NET Framework 4.6.1 プラットフォームのインストールで問題が生じる場合、Windows 更新プログラム KB2919442 および KB2919355 がコンピューターにインストールされていることを確認してください。

コンピューターにどの Kaspersky Security Center コンポーネントがインストールされているかによって、インストールが開始されると、次の操作が実行されます:

  • コンピューターに Kaspersky Security Center の管理コンソールのみがインストールされている場合、Kaspersky Security 管理プラグインと Integration Server コンソールがインストールされます。
  • コンピューターに Kaspersky Security Center 管理サーバーと Kaspersky Security Center の管理コンソールがインストールされている場合、Kaspersky Security 管理プラグイン、Integration Server、Integration Server コンソールがインストールされます。

Integration Server と、Integration Server コンソール、SVM、VMware vCenter Server、VMware NSX Manager との対話には、セキュアな SSL 接続が使用されます。SSL プロトコルに対するオペレーティングシステムの既知の脆弱性をなくすため、Integration Server のインストール中に Microsoft テクニカルサポートデータベースで説明されている変更がオペレーティングシステムレジストリに対して行われます。この変更の結果、次の暗号化方式とプロトコルが無効になります:

  • SSL 3.0
  • SSL 2.0
  • AES 128
  • RC2 40/56/128
  • RC4 40/56/64/128
  • 3DES 168

Integration Server のインストール中、Integration Server とのセキュアな接続を確立するために使用された Integration Server の自己署名 SSL 証明書が、オペレーティングシステムのレジストリにインストールされます。必要に応じて、Integration Server の SSL 証明書を置き換えることができます(証明書の置き換え手順の詳細については、ナレッジベースを参照してください)。

以前、仮想インフラストラクチャに Integration Server がインストールされており、削除したが Integration Server の操作に使用されたデータが保存されている場合、Integration Server の再インストール時に、このデータが自動的に使用されます。

このセクションの内容:

対話モードでのインストール

コマンドラインによるインストール

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