テナント用の仮想管理サーバーの作成
テナント用の仮想管理サーバーの作成
2023年12月13日
ID 58070
このセクションで説明する操作は、製品をマルチテナンシーモードで使用している場合にのみ実行する必要があります。
仮想管理サーバーは、Cloud Director の組織の一部である仮想マシンの保護を管理するために必要です。
仮想管理サーバーは、[管理サーバー]サブフォルダーの "VMware Cloud Director Agentless" クラスタを含む管理グループ内で作成する必要があります。クラスタは、テナントの仮想マシンを含む Cloud Director の組織を管理する VMware Cloud Director サーバーと一致する必要があります。
Kaspersky Security Center の仮想管理サーバーを作成するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールの[管理対象デバイス]フォルダーで、「VMware Cloud Director Agentless」クラスタを含む管理グループを選択し、[管理サーバー]サブフォルダーを選択します。
- [管理サーバー]フォルダーの作業領域で、[仮想管理サーバーの追加]をクリックします。
新規仮想管理サーバーウィザードが起動します。
- ウィザードの最初のステップで、作成された仮想管理サーバーの名前を指定します。
仮想管理サーバーの名前は 255 字以内とし、特殊文字(
" * < > ? \ : |
)を含めることはできません。ウィザードの次のステップに進みます。
- 仮想管理サーバーが作成される Kaspersky Security Center 管理サーバーのアドレスを指定して、ウィザードの次のステップに進みます。
- テナント管理者が仮想管理サーバーへの接続に使用するアカウントを指定します。Kaspersky Security Center の内部ユーザーで以前に作成されたアカウントを指定するか、[作成]をクリックしてアカウントを作成できます。
ウィザードの次のステップに進みます。
- [次へ]をクリックして、仮想管理サーバーの作成を開始します。
- 次のステップで、[すべてのパッケージ]をオフにし(製品の操作にはインストールパッケージは必要ありません)、次のステップに進んでウィザードを終了します。
[管理サーバー - <仮想管理サーバー>]という名前のフォルダーがコンソールツリーに作成されます。
仮想管理サーバーの運用に関する詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
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